11日、ロシアのプーチン大統領は、ウクライナに前提条件のない直接交渉を提案したと発表した。目的は、紛争の根本原因を除去し、歴史的観点から長期的・永続的な平和を構築することだという。15日、トルコでの交渉開始を提案したという。これに対し、ゼレンスキー大統領は「ロシアがようやく戦闘終結を検討し始めたのは前向きな兆候だ」と述べ、直接交渉に応じる用意はあると表明した。一方で「真の戦闘終結への第一歩は停戦だ」とも述べている。ウクライナは、ロシアに対し、12日から30日間の全面停戦に入るよう要求している。
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