トランプ大統領は記者の質問に、プーチンのしていることが不満だ、多くの人々を殺していると語った。そのきっかけは24日夜から25日にかけてロシアがウクライナの首都キーウに対して行った攻撃で、3年以上の戦争で最大の空襲だとされる。少なくとも子どもを含む12人が死亡、数十人がけがを負った。トランプ大統領とプーチン大統領は第1次トランプ政権以降、個人的な関係を築き仲が良かったというが、2度目の大統領就任後まだ直接の対面はない。プーチン大統領はトランプ大統領に肖像画をプレゼントするなど良好な関係になったが、亀裂が入ったのは最近。ウクライナへの攻撃を続けるプーチン大統領に対し不満が爆発したとみられる。また怒りの矛先はゼレンスキー大統領やバイデン前大統領にも及んでいる。トランプ大統領はロシアに対しさらなる制裁を課す可能性も示唆した。