今日、中国・天津で上海協力機構の全体会議が行われ、約20か国の首相らが参加した。中国の習近平国家主席、トランプ政権を念頭に、「陣営同士の対立やいじめ行為に反対する」と述べ、各国への関税措置を強めるアメリカに対抗する姿勢を鮮明にした。そして「不安定な世界情勢の中で、上海協力機構の参加国は協力を強化するべき」として、新興国が共に団結していくことの重要性を強調した。また、「上海協力機構開発銀行」の早期設立を訴え、中国から加盟国へ今年中に約410億円の無償資金援助を表明している。
© 2009-2025 WireAction, Inc. All Rights Reserved.