和平協議は続いているが、まとまりそうにない。プーチン大統領は領土を諦めない姿勢を示している。20日、ウクライナ・ゼレンスキー大統領はアメリカから3カ国協議を提案され、捕虜交換あるいは首脳会談につながるのであれば反対する理由はないとしている。21日、ロシア・ウシャコフ大統領補佐官は「3カ国協議は検討されていない」と述べた。トランプ大統領は大統領選挙中に大統領になればこの戦争は1日で終わらせてみせる」と言っていたが、来年の中間選挙に向けて一刻も早く終わらせるのが最優先と考えているとみられ、公平な仲介ではない可能性がある。アメリカとヨーロッパで考えが違うため和平協議は難しいとみられる。戦略コンサルタント・日本工業大学大学院技術経営研究科教授・田中道昭は「クリスマスまでに停戦が実現すると実際は形式的なもので、重要なのは領土がどうなるか、ウクライナの安全の保証がどうなるのかというところ」とコメントした。専門家は旧ソ連だった国を狙っているという意見が大勢を占めている。
