国際法が日々踏みにじられる世界でヨーロッパ連合の議会は22日、民主主義と人権用語に貢献した人に贈る今年の「サハロフ賞」にICCとその職員を選んだ。ヨーロッパ議会はサハロフ賞の授与を通してトランプ大統領に異議を唱え、ICCへの支持を示すメッセージを発した。ICCはプーチン大統領の逮捕を命じて以来ロシアから、ネタニヤフ首相の逮捕を命じてからはイスラエルから、ホワイトハウス入りして以来トランプ大統領から何年にもわたり激しい圧力にさらされている。トランプ大統領はICCの裁判官たちのアメリカ入国を阻止し、今年のノーベル平和賞がICCの元裁判官に決まると資源を狙った包括的な経済制裁を発表した。ICCの赤根智子所長は「我々は屈しない」と述べ、広報局長も「ICCが機能し仕事を続けるために不可欠な受賞だった。」と述べた。最終候補の中で議会の社会民主主義グループが提案したICCが国民党グループ推薦のタンザニアの野党指導者やイランの活動家より多くの支持を集めた。EUは「トランプ大統領の経済制裁が適用される前に解決できる」としながらも、「交渉が決裂した際には制裁を無効にするブロッキング規則の発動も辞さない」とアメリカを牽制している。
