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「GATT ウルグアイ・ラウンド」 のテレビ露出情報

山下一仁さんを紹介し米について解説。備蓄米を放出してもコメ価格に対して輸入米を活用拡大案も浮上している。2回の備蓄米放出で21万トンを放出し、3回目に10万トンを放出予定となっているがスーパーのコメ平均価格は14週連続値上がりとなっている。放出した備蓄米の9割以上は農協が落札ている。通常コメは生産者から農協などの集荷業者が集め、卸売業者、小売業者を経て消費者まで届く。江藤農水大臣は卸売業と小売業者に問題があるとし農協などに販売したと見解を述べるが山下さんは農協に大量に売り渡す理由になっていないと話す。また農水省による在庫調査によると集荷業者は-23万トン、生産者は+9万トンと在庫を抱えている状態で流通の多様化が起きていて、特定のどこかが抱えているのが原因ではないという見解を示した。JA農協は備蓄米について順次供給を開始しているとコメントしている。また入札業者に条件があるという。
山下さんは小売や卸売業者にも売っても問題はないためなぜ消費者に近い卸売・小売業者にウラなかったのかなという疑問がある。さらに夏にコメがなくなりその時点で40万トン足りないのに農林水産省はそれを認めていないや備蓄米は販売するがそれ以外のを売り控える可能性を指摘するなど説明。入札参加要件の一つである「備蓄米の売り渡し量と同量のコメを期日までに政府が買い戻す契約」であるが今後も放出して約60万トンとなった場合でも買い戻すため結果40万トン程度しか流通しない状態で秋頃も上がる可能性があり、米価を高く維持したいという考えだと思われると話す。
安定供給に向け財政審が提案する「ミニマム・アクセス米」について解説。海外産の米は政府が輸入している米は関税はなくこれを「ミニマム・アクセス米」と呼ばれる。もう一つ民間が独自に輸入している米、こちらは関税があるものがありどちらも卸売りなどとなっている。ミニマム・アクセス米は年間77トン輸入していてこれは1993年に合意して最低輸入量として輸入している。財政審は主食用枠を拡大し国内供給を安定化するというもの。輸入米は関税がかかった場合でも国産米より安いものがある。コメ農家の耕作面積シェアは1ヘクタール未満の個数が多く、30ヘクタールは個数が少ないが米を大量に作っている状態であると説明した。

他にもこんな番組で紹介されています…

2025年4月25日放送 17:00 - 18:00 NHK総合
午後LIVE ニュースーン(ニュース)
個人が海外からお土産などでコメを日本に持ち込む場合は、持ち出す国の政府機関が発行する検査証明書を取得し入国時検査が必要。検査証明書を持たずに持ち込みしようとすると、植物防疫所の検査されたり3年以下の懲役か300万円以下の罰金を科される場合がある。コメを輸入する場合、政府が持っているミニマムアクセスの枠と民間企業が関税を払って輸入できる枠がある。民間企業の場合[…続きを読む]

2025年4月25日放送 3:45 - 4:30 TBS
TBS NEWS(ニュース)
農林水産省で備蓄米の試食会が行われ、江藤大臣が備蓄米の美味しさや品質をアピールした。コメの販売平均価格は、15週連続で高値を更新している。スーパーマーケットセルシオ和田町店で、来店客や食品担当にインタビュー。アメリカは日本に、コメの輸入拡大を求めている。ウルグアイ・ラウンドで、コメの部分的な輸入が解禁された。政府は来月1日に、アメリカとの関税交渉に臨む方向で[…続きを読む]

2025年4月23日放送 10:25 - 13:00 テレビ朝日
大下容子ワイド!スクランブルピックアップNEWS
米国産のコメの輸入が検討されている。今から約30年前、多国間通商交渉のウルグアイ・ラウンドで日本はコメの部分的な輸入解禁を決めた。77万tの無関税枠を設け、超えるものに1kg341円の高い関税をかけることで抑制している。2016年TPPでも高い関税を維持。トランプ大統領は第一時政権時も農産物の関税の撤廃を求めたが、コメの関税は維持された。ここまで守り抜いてき[…続きを読む]

2025年4月22日放送 10:25 - 13:55 TBS
ひるおび(ニュース)
トランプ政権の標的となった日本車について、前嶋氏は日本では国が車検の方法を統一しているのに対し、アメリカでは車検のルールがバラバラであることも背景にあるのではないかとコメント。今後については日本としては訂正を進めることになるのではないか、他国とも連携していくことが求められるのではないかとコメント。日本での輸入車販売はメルセデスベンツが23.1%、BMWが16[…続きを読む]

2025年4月22日放送 4:55 - 8:00 テレビ朝日
グッド!モーニング(ニュース)
高止まりが続くコメの価格、きのう発表された店頭での平均価格は15週連続での値上がりだった。都内の米店では国産米より約3割安いアメリカ産7割国産3割のブレンド米の売上が伸びている。3割も安いのにはミニマムアクセス米という仕組みにある。30年ほど前に南米ウルグアイで行われた貿易交渉ウルグアイ・ラウンドでアメリカなどは日本に米を輸入するよう強く求めた。日本人の主食[…続きを読む]

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