ネット通販などの普及により宅配便の数が増える中、配達員の負担となっているのが不在による再配達。国は今年3月までに再配達率を12%から6%に半減させることを目標としていたが、今年4月の再配達率は約8.34%で達成に至っていない。こうした中、国土交通省は配送の効率化を目指す検討会を明日から開催する。そこで検討される1つの案が置き配を宅配の基本とすること。手渡しでの宅配については追加料金を検討する可能性がある。国交省は秋までに置き配を宅配の基本ルールにするなど配送効率化の新ルールの取りまとめを目指す。