日本国内には10か所の石油備蓄基地がある他、民間運営の基地の分も合わせると254日分の備蓄がある。関係者によると、政府は放出への準備を指示したという。G7の財務大臣による緊急会合では、強調放出に向け、必要な措置を取ることで一致している。こうした中、ホルムズ海峡封鎖の影響が広がっている。原油を生成する課程で得られるナフサからはプラスチック製品の原料として包装材などの元素材となるエチレンが作られるが、ナフサ輸入の7割以上が中東からとなっている。三菱ケミカルはエチレンの減産を開始。また、出光興産はエチレンの製造設備停止の可能性を取引先に通知していて影響が広がる可能性がある。
