プラスチック、ビニール、ラップ、液体洗剤など生活の周りにある様々なものの原料となっているのが無色透明の液体ナフサ。ナフサは石油精製工場で作られる。ガソリンの副産物として生まれる。エチレンは化学反応を経て様々なプラスチック素材となる。ナフサは4割を国内で精製してきたが、原料となる原油は9割以上中東から得ている(経産省)。ナフサの輸入の3分の2以上が中東からということで、ナフサの実質的な中東依存度は8割となっている。韓国はナフサの輸出を禁止している。経産省によると今月、中東以外からの調達を倍増していく見通しだという。政府は中東以外からの輸入を増やすことにより2か月分を確保、民間企業のポリエチレン等の製品在庫も2か月分あるため直ちに問題はないとしている。国内で精製されたナフサ価格は平時の倍近くに急騰する見通し。石油化学コンサルタント・柳本氏はホルムズ海峡の封鎖が来月以降も続いた場合、世界的なナフサの取り合いが激しくなり石油化学製品の値段も30%~2倍の上昇も免れないなどと指摘している。寺島は「できるだけ多国間の協調という枠組みでこの問題に立ち向かっていくんだという視点を日本人が問われている」、斎藤は「僕も物価高とか資源不足を前にして最近社会主義思想に目覚めた。時間稼ぎのためにも節約とか規制が必要になる」などとコメントした。
