宮川一朗太が「扇子工房まつ井」を訪れた。松井さんは無形文化財の保持者。京扇子は平安時代に貴族が使う格式の高い道具だった。江戸時代、涼をとる道具として庶民の間で江戸扇子が広がった。京扇子に比べ骨数が少なく色合いもシンプルなのが特徴。扇子作りは3枚重ねにした和紙の中央に隙間を作り骨組みを差し込む繊細な作業。
宮川が折りの作業を体験したが所々にズレができた。松井さんは通常の扇子以外にも噺家が使う高座扇など特注品も製作している。体格に合わせて扇子の大きさを変えているという。松井さんの作る江戸扇子は「アンテナショップ エドマチ」で販売されている。サラリーマン経験があるという松井さんは自分のペースで作業ができる扇子作りが性に合っていると思いこの世界に飛び込んだ。それから50年以上に渡り伝統と技術を紡いできた。
宮川が折りの作業を体験したが所々にズレができた。松井さんは通常の扇子以外にも噺家が使う高座扇など特注品も製作している。体格に合わせて扇子の大きさを変えているという。松井さんの作る江戸扇子は「アンテナショップ エドマチ」で販売されている。サラリーマン経験があるという松井さんは自分のペースで作業ができる扇子作りが性に合っていると思いこの世界に飛び込んだ。それから50年以上に渡り伝統と技術を紡いできた。
住所: 東京都江戸川区船堀4-1-1 タワーホール船堀