今月5日にアメリカ東部ニュージャージー州で開かれたエド・シーランさんのコンサートで前座を務めたアメリカのラッパーマックルモアさんが、ステージ上で「パレスチナを解放せよ」などと訴え、SNSでその様子が拡散されて物議を醸した。その後14日、マックルモアさんはSNSでシーランさんのツアーから降板させられたと明らかにした。投稿の中でマックルモアさんはシーランさんについて、彼はどちらの側にもつかないという姿勢を乗り越えることができなかったとしている。これに対しシーランさんはSNSで、降板はツアー主催者の判断だとしたうえで、私も悲惨な紛争について個人的な考えを持っている、公にしないからといって気にしていないわけではないと綴った。ツアーに参加していた複数のアーティストもマックルモアさんの降板に抗議し、相次ぎツアー離脱を表明し波紋が広がっている。BBCは、マックルモアさんの発言を受けて会場側がツアー主催者に降板の圧力をかけたほか、ユダヤ系団体からも批判の声が上がっていたと伝えている。
