センバツ高校野球は、2回戦で初出場のエナジックスポーツが“強豪”智辯和歌山に挑んだ。“ノーサイン野球”で2回戦まで勝ち上がってきたエナジックスポーツだが、智辯和歌山の強力打線に苦戦。3回にタイムリーヒットを打たれてリードを広げられる苦しい展開に…。それでも7回ウラ、エナジックスポーツは得意の“ノーサイン野球”で反撃開始。意表を突くセーフティーバントで、50m5.9秒の俊足を生かした1番・イーマン琉海(3年)がチャンスを広げる。さらにエナジックスポーツは、2番・山城幹大が1・2塁間を破るタイムリーヒットを放ち1点を返す。エナジックスポーツは8回にも1点を返すが、反撃及ばす。智辯和歌山が勝ち、初出場のエナジックスポーツは2回戦で姿を消した。試合結果は、智辯和歌山9−4エナジックスポーツ。