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「エビ&チャーハン」 のテレビ露出情報

ケニアに貧しいシングルマザーやスラム街育ちの女性を救う日本食堂があるという。ケニアの国土面積は日本の1.5倍。そこに約5403万人が暮らしている。首都ナイロビでは近代化が進みいたるところに高層ビルやマンションが立ち並んでいる。しかし街の中心地から車で10分の場所にはキベラ・スラムがある。キベラ・スラムは東京ドーム50個分以上の広さがある。人口は推定100万人以上。キベラ・スラムの住人の月の収入は約3万円。ナイロビにある日本食堂の名前は「ChiQ」。オーナーは32歳の中矢晃騎さん。中矢晃騎さんはTikTokni投稿したダンス動画がバズり、フォロワー数は37万人以上。ケニアではちょっとした有名人になっていた。中矢さんは元々、ソフトバンクで法人営業をやっていた。なにがあったのか中矢さんに密着。
中矢晃騎さんの自宅に行くと、大量の段ボールがあった。段ボールには日本からの調味料が入っているとおう。住んでいるマンションは3LDK、家賃は7万5000円。日本食堂「ChiQ」は連日大忙し。タコの代わりにチキンを入れた「チキン焼き」や「焼き鳥 タレ」「辛味噌ラーメン」「寿司セット」「天ぷら盛り合わせ」などを紹介。「ChiQ」では40種類以上の日本食を食べることができる。料理の経験はほぼなし、YouTubeなどをみながら独学で勉強した。26歳の時に「ChiQ」をオープン。この日のキッチンスタッスは9人。ホールは3人。12名ものスタッフが勤務していた。スタッスは全員、働くまで日本食を知らな上に働く事自体が初めて人ばかり。料理以外のことも教えることはたくさんあった。この店で働くのは全員女性。勤務歴の5年のコンソさんは兄妹5人で暮らしている。コンソさんは娘がいて学校にいかせるためにケニアに来たという。コンソさんは15歳で出産。しかし夫は夜逃げ。現在13歳の娘を育てるシングルマザーだった。「ChiQ」ではシングルマザーやスラム街育ちの女性たちが働いている。中矢さんは女性が働ける場所を増やせば子どもたちを救い、その家族も幸せにできるのでは?と女性だけを雇っている。スタッフたちは中矢さんがいなくても日本食を作れるほど腕前が上達した。はじめて箸を使う客にはスタッフが丁寧にもち方を教えている。この日、中矢さんは、メニューにない肉じゃがを大量につくり、チルドレンホームに運んだ。中矢さんはスタッフとともに定期的に炊き出しを行っている。
中矢さんは1992年、愛媛・松山市で生まれた。地元の高校を出ると立命館大学に進学し卒業後にソフトバンクに就職した。3年後、ソフトバンクを辞めカナダ・トロントに語学留学。1年語学を学び、ルワンダ・キガリに留学。中矢さんはアフリカに興味があったという。ルワンダのタイ料理店に務めたが、生死を彷徨う悲劇がおきた。

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