米国・トランプ次期大統領、ウクライナ・ゼレンスキー大統領、フランス・マクロン大統領が7日、フランス・パリで三者会談を行った。3人はパリのノートルダム大聖堂の再開式典に向かう前に、約30分間会談を行った。トランプ次期大統領は会談前「世界がおかしくなりつつあるのは確かなようだ。これから話し合う」と述べた。トランプ次期大統領 は早期の戦闘終結を目指す考えで、ウクライナへの軍事支援を打ち切るのではないかと、ヨーロッパ諸国は懸念している。当初はマクロン大統領とそれぞれが2者会談を行うと発表されていたが、急きょ三者会談に変更。マクロン大統領が仲介役を担ったとみられる。ゼレンスキー大統領は会談後「実り多い会談だった。われわれは皆、この戦争をできるだけ早く公正な形で終わらせたいと考えている」と投稿している。