- 出演者
- 八木麻紗子 大下容子 松尾由美子 吉永みち子 菅原知弘 斎藤康貴 林美沙希 末延吉正 林美桜 水越祐一 駒見直音
オープニングの挨拶。
部下の既婚男性と複数回ホテルで会っていたことが問題となっている前橋市長。きのう、市民の有志が主催した対話会に出席した。問題を巡っては市議会の全会派が進退の判断を求める申入書を提出している。小川市長は対話会で「応援のメッセージを見ることができないので直接お会いして意見を聞きたい」、「マスコミの過熱している状況に何も手だてが取れないのはきつかった」などと発言した。対話会の出席者は「性別が違うと問題になる」、「いろいろな受け答えから続投することを前提とした答えだった」などと述べた。進退については明らかにしなかったという。末延は「リベラル系の期待の星だった。だから非常に残念だっていう思いが支援者にはある」などとコメントした。
オープニング映像。
兵庫・淡路島の中継映像を紹介した。火曜日のコメンテーターは末延吉正、吉永みち子。
日経平均株価は国内の政局が不安定化することへの懸念などから一時700円を超えて下落した。幅広い銘柄で売りが先行する展開になっている。公明党の連立政権離脱を受けて「高市トレード」を売り戻す動きがが強まった。米中の貿易摩擦再燃の懸念もあり大幅な下落が予想されていた。
宮崎市の住宅で同居する夫を刃物のようなもので突き刺したとして64歳の妻が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された。夫は死亡した。容疑者は殺意は否認しているという。夫婦は2人暮らしで、これまで警察にトラブルの相談などはなかったという。
水越気象予報士は「土曜日に稲刈りをしてきた」などと報告。水越気象予報士が手伝った田んぼでは、収穫量は“例年並み”、猛暑の影響で“白濁米”が多くなってしまった。
気象情報を伝えた。
日本時間のきのう午後、イスラム組織ハマスに拘束され生存していた人質全員が解放された。一方、イスラエル側が拘束していた約2000人のパレスチナ人も解放された。今のところ、和平の第一段階は無事に進んでいるように見える。歓喜に湧くイスラエル国内からはトランプ大統領を称賛する声が聞こえてきた。トランプ大統領は人質解放に合わせてイスラエルを訪問し、議会で演説を行った。
ガザ地区の和平計画を主導するアメリカ・トランプ大統領は13日、人質解放と共にイスラエルの議会を訪れた。イスラエル議会での演説でトランプ大統領は「イスラエルと本当に素晴らしい地域となるであろうすべての国々にとって壮大な協調と永続的な調和の始まりだ。私は強く信じている」などと述べた。エルサレムではトランプ大統領の演説に多くの人が耳を傾けた。トランプ大統領は演説を終えるとエジプトへ。ガザの和平をめぐる首脳会議に出席した。
今回の和平合意を主導したトランプ大統領は13日、イスラエルを訪問し議会で演説。その日のうちにエジプトへと移動し、ガザ地区の和平をめぐる首脳級会議が行われた。会議には欧州やアラブ諸国から約30カ国の首脳らが出席。イスラエルのネタニヤフ首相も招待されていたが当日に欠席が発表された。ハマスの“武装解除”について大きな隔たりが指摘されている。AFP通信によるとイスラエル・カッツ国防相が「人質解放後の最大の課題はすべての地下トンネルの破壊だ」としている。ハマス幹部は武装解除に強く反発している。現代イスラム研究センター・宮田律理事長は「今回の和平案ではスムーズに進展しないのではないか」と武装解除がネックになると指摘している。イスラエル側はこれまでにも約束をほごにした過去がある。宮田理事長は統治構造について「平和評議会にパレスチナ人がはいっておらず意見が代弁されずうまくいかないのではないか」と指摘している。吉永は「第2段階っていうのは本当に難しいと思う」、末延は「ここはかなり難しい。みんなでやっていく、このチャンスは逃さないっていう空気が大事」などとコメントした。
公明党連立離脱で混乱する政局。
「34年ぶり大相撲ロンドン公演準備進む、イギリス、相撲人気が高まる背景とは?」、「世界最高齢、ビヤ大統領再選有力、カメルーン、半世紀近い長期政権の理由」、「184日、大阪・関西万博きのう閉幕、地元住民、悲喜こもごも…」のニュースラインナップを伝えた。
きのう、大阪・関西万博が閉幕した。イタリアパビリオン前ではアイススケートのショーが行われ、様々な国や地域のパビリオンがあるコモンズ館では最終日セールが行われた。最終日のミャクミャクハウスは涙涙の賑わい。一般来場者数はおとといまでの速報値で2529万人となり、黒字化の目安2200万人を突破したものの、想定の2820万人には届かなかった。大阪・関西万博閉幕当日、大阪の人は何を思うのか。笑いあり涙ありの大阪・関西万博。これまで番組で何度も取材し、息子が万博に服を出展した女性は「もっと最初に行けばよかった」と話した。
きのう、大阪・関西万博が閉幕。会場で働いていた人たちを獲得しようと多くの企業が注目している。人材派遣「パソナ」担当者によると、パビリオンのスタッフは20~30代が中心で、ほとんどの人が万博で働くため前職を辞めて応募しており、英語を話せる人が多い。先月パソナが開催した万博で働く人向け就職説明会には約2500人が参加し、サービス業を中心に107社が出展。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは来年開業25周年を迎え、インバウンドなど来場者増加を見込んでいて、スタッフ100人を採用予定。採用担当者は「万博とUSJの仕事は親和性がある」と期待を寄せている。(朝日新聞)。大阪・堺市に本社があり堺市内で42路線を運行する南海バスは運転手不足による路線バスの一部廃止が相次いでおり、万博のシャトルバスを運転手を対象にした合同説明会に出展し即戦力に期待している。(時事通信)。パソナ担当者は「パビリオンのイベント企画やプロジェクト実現など『ゼロからイチを作る』経験をした人も少なくない。企業は非常に関心が高いのでは」と話している。吉永は「パビリオン建設の未払いが発生していて裁判も進んでいる。万博が終わったということではなく、解体工事が全て終わった段階が万博の終了だと思う」、末延は「大阪万博のレガシーでとして岡本太郎さんの太陽の塔の下に民族博物館を残した。当時の正式記録に残っていない皆で発想して文化だ、文明だと言ったメッセージが今に残ってる」などとコメントした。
12日にカメルーン大統領選挙が行われた。再選を目指すポール・ビヤ大統領は現職の国家元首としては世界最高齢の92歳で、再選すれば任期満了時には99歳になる。1982年、49歳で大統領に就任。2008年には憲法改正で大統領の任期制限を撤廃し、国民の反発が暴動に発展したが体制は揺るがず、43年に及ぶ長期政権となっている。今年2月、青年の日の演説でもビヤ大統領は再選への意欲をにじませた。旧宗主国フランスと政治・経済の両面で結びつき長期政権を維持してきた。さらに近年は中国との関係も強化し、国際社会での存在感を強めている。一方、国内ではめったに姿を現さず、秘密主義的なイメージから“スフィンクス”と呼ばれている。今回の選挙戦でもAIで生成した画像や人形などを使い、本人はほとんど姿を現さなかった。そんな中、1994年に結婚した37歳年下の妻・シャンタル婦人が存在感を放っている。自身のSNSで派手なファッションを披露し、特徴的なヘアスタイルが話題となっている。今回の大統領選挙にはビヤ大統領を含む9人が立候補していて、結果は15日以内に発表される見通し。
カメルーン・ビヤ大統領は1982年に第2代大統領に就任し、2008年に再選を無制限に行えるよう憲法が改正され、43年間大統領の職に就き続けている。(共同通信)。定数180議席の国民議会において、与党「カメルーン人民民主運動」が152議席を占め議会も掌握。(AP通信)。ビヤ大統領は多くを海外で過ごし、任期7年のうち4年半スイスに滞在。(アルジャジーラ)。ビヤ大統領に対して「高い失業率」「汚職」などで国民の不満が高まっている。近年は政権内にいた腹心の離反や求心力の低下が指摘されている。(共同通信)。大統領選へのライバル候補者の立候補を禁止し、野党が分裂した状態のためビヤ大統領の当選が確実視されている。(AP通信)。東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター・武内進一センター長によると、カメルーンは軍事クーデターが起きにくいという。多くがフランスから独立した地域だが、イギリスから独立した地域と内戦状態にあり、ビヤ政権を倒し、さらに内戦の継続となると軍にメリットがない。国民は不満があるものの、大統領への批判は許容されるなどうまくガス抜きができている。代わりの指導者が不在で、諦めのような空気が国民に広がっているという。末延は「問題は続けている間に法律を変えてライバルが出れないようにしてきた」などとコメントした。
34年ぶりに大相撲ロンドン公演が行われる。ビートルズなどもコンサートを行ったイギリスを代表する劇場「ロイヤル・アルバート・ホール」に特設の土俵が作られる。横綱・豊昇龍は「これが大相撲だというのをイギリスの皆様に見せたい」、大の里は「相撲が世界的に人気になってくれればと思うし、相撲を始めたいと思ってくれる子が増えるきっかけになればいい」と話した。ここ数年、イギリスで相撲人気が高まっているという。本公演を前に12日にはアマチュア相撲大会が開かれた。
1885年(明治18年)、ロンドンで開かれたイベントで相撲の取組が披露された。1910年(明治43年)の「日英博覧会」でも披露された。英国相撲連盟名誉会長・ペイトマンさんによると、イギリスでは1980年代に大相撲の取組や日本で相撲を体験するテレビ番組が放映されていた。1991年、大相撲ロンドン公演で相撲は「観るスポーツ」として定着していった。最近は相撲を競技として始める人が増えている。ロンドン相撲クラブ代表・ベルさんによると、2年前は相撲クラブは2つだったが、現在は10以上のクラブが設立され、今年の世界選手権には14人が出場。ベルさんは「英国出身力士誕生が期待され、彼が東京で活躍すると英国が注目され、強い選手たちと経験を重ねるのは素晴らしい」と話した。史上2人目となる英国人力士誕生が期待される湊部屋の研修生のニコラス・タラセンコさんは身長190cm、体重120kg。6歳の頃から柔道、ラグビーを経験。2023年、24年にエストニアでのアマチュア相撲大会で3つの金メダルを獲得。類稀な才能な日本相撲関係者の目に止まり、湊部屋への所属が決まった。来年の初土俵を目指している。5日間のロンドン公演のチケットはほぼ完売。末延は「イギリスは保守党もあるぐらいで伝統をうまく吸い込む懐の深さがある」などとコメントした。
ベネズエラ政府がノルウェーの大使館閉鎖を発表した。ノーベル平和賞に野党指導者のマチャド氏が選ばれたことに反発する動きとみられる。同時にアフリカでの新たな大使館開設も明らかにしており外交戦略再編の一環と説明している。