- 出演者
- 島本真衣 大下容子 佐々木亮太 斎藤康貴 林美沙希 林美桜 水越祐一 増田ユリヤ 田中道昭
オープニング映像。
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「魅力度ランキング下位常連・茨城、“シン・いばらきメシ”で魅力発信」、「アメリカ政府機関の一部閉鎖、横須賀の花火大会が中止に」などピックアップを伝えた。
アメリカ連邦政府の予算失効に伴いジョージ・ワシントンの功績を称える塔や図書館などでは職員が出勤できずにいる。こうした政府機関閉鎖の余波はアメリカの市民生活だけでなく、日本にまで及んだ。神奈川・横須賀市できのう開催予定だった「よこすか開国花火大会」。毎年約20万人の来場者が見込まれる中、約半数はアメリカ海軍横須賀基地の中から観覧することが想定されていた。しかし、アメリカの予算失効の影響で米軍基地も閉鎖。きのう予定されていた横須賀基地主催の日米親善イベントが中止となり、観覧席がある基地内に入れなくなり、そのため花火大会も中止せざるを得なくなったという。
日本にも影響が及んだアメリカ政府閉鎖。共和党と民主党の対立が大きくなっている。ブルームバーグによると、アメリカの連邦政府予算は国防や社会保障、教育などの分野別に上院・下院が可決した12本の予算に大統領が署名することで成立するが、今回は現時点で成立した予算は0本。1日に実施されたワシントン・ポストの世論調査では政府閉鎖の責任が「民主党にある」と答えた人が30%にとどまったが、「トランプと共和党」と答えた人が47%にのぼったという。しかし、トランプ大統領は強気の姿勢を崩していない。
都道府県の魅力度ランキングで毎年下位にいる茨城県。地元の食材を使った“シン・いばらきメシ”で魅力の発信に取り組んでいる。「茨城をたべよう収穫祭」が都内で開催された。茨城県は「食の宝庫」。豊かな漁場に恵まれ、数多くのブランド畜産。収穫日本一を誇る農産物はピーマン、レンコン、秋の味覚の栗など13品目もある。豊かな食材をいかしきれていない現状を打破すべく生まれたのが新たなご当地めし「シン・いばらきメシ」。茨城県産のレンコンをトッピングに使った「シン・茨城あげそば」。焼き芋と干し芋の2つのさつまいもアイスにみかんを使ったマカロンをトッピングした「ダイヤモンブラン」。地元民がこよなく愛する「あん肝ラーメン」。
茨城の食を通したPR戦略。茨城の今年4月~6月にかけての観光客数は65万8000人、消費額は294億1600万円(観光庁調べ)と都道府県別では関東で最も少ない数字だった。茨城県営業戦略部・青木隆行課長は「茨城は『食材ならなんでもある』、逆に言うと『茨城といえば』がない」という。茨城県では名産品アピールのためブランド化に力を入れている。メロンのイバラキング、梨の恵水、黒毛和牛の常陸牛、豚肉の常陸の輝きなど。田中は「そもそも魅力度ランキングってどうやって決めてるのって思う。最下位が埼玉になっている。まずは茨城の人が茨城に誇りを持ってもらいたい」、増田は「いろいろな食材がある」などとコメントした。
現在、台風22号が小笠原村に接近していて、父島では最大瞬間風速26.1mと今年最大の強い風を観測した。今週後半には関東など本州にも暴風域を伴い接近の恐れがある。
ウクライナの非常事態庁によると、ロシア軍は5日朝にかけてザポリージャ州、やリビウなどに大規模な攻撃を実施し5人が死亡、16人がけがをした。ゼレンスキー大統領はロシア軍が50発以上のミサイルと約500機のドローンを使用したと指摘した。その上で「防空体制の強化が必要だ」とし、欧米諸国に協力を呼びかけた。ウクライナでは4日にもスムイ州の駅でロシア軍のドローン攻撃があり1人が死亡している。田中は「極超音速ミサイルが使われたというところと、ウクライナのエネルギー施設が攻撃のターゲットになったということで、ウクライナの社会を壊す戦争にエスカレートしている」などとコメントした。
6日付の労働新聞によると、金正恩総書記は「チェヒョン号」に試乗し、最新の武器や装備などを視察した。そのうえで「朝鮮労働党の創建80年を迎える歴史的な年に完成したとても強力な軍艦で武装力の強化と発展を明確に示している」と話した。北朝鮮は10日に朝鮮労働党創建80年に合わせた大規模な軍事パレードを実施するとみられ、ミサイル発射実験が警戒されている。増田は「北朝鮮はずっと軍事力の増強に注力している」などとコメントした。
沖縄県南城市の住宅で火事があり、住宅1軒が全焼した。火災発生直後に撮影された映像を紹介。警察と消防によると火は約3時間半後に消し止められたが、鉄筋コンクリート造り平屋建て住宅が全焼した。住人の家族は避難しけがはなかった。警察と消防が出火の詳しい原因など調べを進めている。
東京の渋谷駅から徒歩10分の場所に名古屋の台湾料理店「矢場味仙」。台湾出身の夫婦が名古屋に開業した店がルーツで、唐辛子やニンニクをふんだんに使ったコクのあるスープが特徴の台湾ラーメンが人気。今後は東京限定メニューの展開や関東での出店強化を目指す。
「ワイド!スクランブルサタデー」の番組宣伝。
天皇皇后両陛下はきのう、京都市で開かれた「国際フォーラム」開会式に出席し、英語でお言葉を述べられた。午後には京都市西京区の「桂離宮」を訪問し、桂離宮内の松琴亭から美しい景観をご覧になるなどした。両陛下は「日本庭園は雨水を受け止めて、自然に浸透させることで洪水を防ぎ、生物多様性を保護する雨庭に通じる機能を持つことについて理解を深めることができました」と感想を寄せられた。
観光地・箱根の山間を走る箱根登山電車は梅雨の時期には沿線のアジサイが見頃を迎え、「アジサイ電車」の愛称で親しまれている。1919年に開業し、当初から走ってきたのが「100形車両」。定期運行する普通鉄道の電車としては国内最古。車両の修繕や部品の調達が困難になったため、2028年1月で引退することが発表された。今後は代替車両の製造を計画。今後、イベントの開催や記念商品の販売などを予定。
自民党・高市新総裁はあす午前に新執行部を発足させる方針を固めた。外務大臣で起用が調整されている茂木前幹事長は第一次トランプ政権時に外務大臣を務め、日米貿易交渉をまとめた実績があり、政府関係者からは「高市さんは外交経験が少ないので茂木さんなら安心だ」との声が上がっている。旧茂木派の木原前防衛大臣も官房長官での起用を調整。党役員人事では幹事長に鈴木俊一総務会長を起用する方向。高市氏は麻生氏を副総裁で起用することを検討しているが、麻生氏自身は慎重な姿勢。立憲民主党・安住幹事長は高市氏が収支報告書の不記載議員の要職への起用に含みを持たせていることを批判。人事の影響で15日に召集する方向で調整していた臨時国会だが、日程がずれ込む可能性が出てきている。
自民党の総裁選の結果を受けて、日経平均株価は最高値を大幅に更新した。日経平均は高市新総裁の財政政策への期待などから、マーケットの予想以上に上昇した。午前の終値は先週末より2065円高い4万7835円。2000円を超える上昇に市場からは「理屈では説明しづらい。期待感だけで動いている」と警戒の声も出ている。外国為替市場では急速に円安が進み、ドルに対して2円以上安くなり、ユーロに対しては史上最安値を更新した。円安は輸出企業の業績を後押しする一方、輸入物価の上昇につながる可能性がある。市場関係者は激しい動きはやがて落ち着くと見ながらも、政権の新たな枠組みや財政政策を注視している。
現在、台風22号は小笠原村に接近していて、父島では最大瞬間風速26.1mと今年最大の強い風を観測。午後も強風や高波、激しい雷雨に注意が必要。あす以降、台風22号は小笠原諸島からゆっくりと離れるが、発達しながら北上し、今週後半には関東など本州にも暴風域を伴い近づく恐れがある。