きのう、大阪・関西万博が閉幕。会場で働いていた人たちを獲得しようと多くの企業が注目している。人材派遣「パソナ」担当者によると、パビリオンのスタッフは20~30代が中心で、ほとんどの人が万博で働くため前職を辞めて応募しており、英語を話せる人が多い。先月パソナが開催した万博で働く人向け就職説明会には約2500人が参加し、サービス業を中心に107社が出展。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは来年開業25周年を迎え、インバウンドなど来場者増加を見込んでいて、スタッフ100人を採用予定。採用担当者は「万博とUSJの仕事は親和性がある」と期待を寄せている。(朝日新聞)。大阪・堺市に本社があり堺市内で42路線を運行する南海バスは運転手不足による路線バスの一部廃止が相次いでおり、万博のシャトルバスを運転手を対象にした合同説明会に出展し即戦力に期待している。(時事通信)。パソナ担当者は「パビリオンのイベント企画やプロジェクト実現など『ゼロからイチを作る』経験をした人も少なくない。企業は非常に関心が高いのでは」と話している。吉永は「パビリオン建設の未払いが発生していて裁判も進んでいる。万博が終わったということではなく、解体工事が全て終わった段階が万博の終了だと思う」、末延は「大阪万博のレガシーでとして岡本太郎さんの太陽の塔の下に民族博物館を残した。当時の正式記録に残っていない皆で発想して文化だ、文明だと言ったメッセージが今に残ってる」などとコメントした。