以前はサル痘と言われていた感染症で、発疹が顔や手、体にできるのが特徴。アフリカには以前からある感染症だが、WHOは今月14日、国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態に当たると宣言した。エムポックスには大きく2つの種類があり、グレード2は2022〜23年にアフリカや欧米などで感染が拡大した。今回感染しているのは重症化しやすいとされるグレード1の方。アフリカ・コンゴ民主共和国では去年から感染者が増えていたが、WHOによると1万5600人以上が感染して537人が死亡したと報告されている。また、子どもの感染が多いとされている。感染経路は動物からヒト、そしてヒトからヒト。日本ではグレード1の観戦報告はまだないが、クレードは2022年以降、248人の感染、1人の脂肪が報告されている。エムポックスは天然痘のウイルスの仲間のため、天然痘ワクチンが効果ある。