- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 勝呂恭佑 駒村多恵 棚橋弘至 秋元才加
オープニングトーク。ゲストの紹介などを行った。本日のゲストは秋元才加さんと棚橋弘至さん。
いま、がん患者を中心に強い懸念の声が上がっているのが、高額療養費制度の引き上げ。今年の夏から予定されている患者の負担を増やすことになる国の方針に、患者団体などが強く反対している。
高額療養費制度上限引き上げに関するトーク。高額療養費制度とは、高額な治療を受けた際、患者の負担が重くならないように、ひと月あたりの医療費の自己負担に上限を設けている制度。現在年収が550万円の人は自己負担額が8万100円程度に抑えられているとすると、今年8月からは8100円増えて8万8200円程度まで増加し、段階的に上がっていき2027年の8月からは11万3400円程度になるという。年収1040万円の人は現在自己負担額が16万7400円程度だとすると、今年8月から18万8400円となり、2027年8月からは25万2300円程度になる。引き上げの狙いは現役世代の保険料負担の削減。
高額療養費制度を利用したことのある人に話をうかがう。30代のそらさんは夫と2人で暮らしている。去年乳がんを患い、高額療養費制度を使った。そらさんは「使ったからこそわかる。制度のありがたみをすごく感じた。」などと話した。手術などで20万円を支払ったが高額療養費制度のおかげで自己負担は8万4000円ほどに収まっているという。現在の収入は夫婦で手取り25万円ほど。もし医療費の負担がこれ以上増えると、将来に大きな不安があるという。
高額療養費制度を利用したことのある人に話をうかがう。現在、がんが再発して入院中のいくらさんは「たった1錠で7000円ぐらいする薬を毎日4錠飲むので、月に10割だと80万円ぐらい」などと話した。いくらさんは2年前に肺がんになった。手術と入院などで1年間で200万円の医療費がかかり、制度を利用。自己負担を20万円程度で抑えることができたという。今年の1月にがんが再発。抗がん剤よりも体への負担が小さい分子標的薬を使うことになった。医師からは、再発したがんがこれ以上進行しないよう、飲み続けるように言われているという。いくらさんは「子どもに何かを我慢させるか、自分の命を犠牲にするか、大きな事を諦めないといけない」などと話した。
高額療養費制度上限引き上げに関するトーク。治療を諦めざるを得ないという声も上がっている。子育て中のがん患者を対象にとったアンケートでは、自己負担額がこれよりも増えれば46%の人が治療を中断せざるを得ないと回答した。高額療養費制度は骨折や不妊治療などで使った方もいるという。秋元さんは「私の親族でもこの制度利用させていただいたことがあるので制度自体はすごくありがたいし良いものだと理解している。良い着地点とか見えないのかなと思う」などと話した。高額療養費制度上限引き上げについて、「2ヶ月ごとに月8万円を自己負担しています。仕事を増やすことも難しいので、今よりさらに生活が苦しくなります」などのコメントが届いた。厚生労働省はこの制度を1年に何度も利用するような人に限っては負担を減らす方向で修正案を検討している。
岐阜が日本一のものを紹介、まずは「お麩」。岐阜市にある創業189年のお麩屋さんを訪ねた。乾物が一般的だが乾燥させていない生麩もある。生麩の特徴がわかる食べ方、お麩の「刺身」を頂いた。ご当地食材の「角麩」は飲食店で提供されることはほとんどなく家庭でしか食べられていないそう。市内のご家庭にお邪魔し、角麩入りのすき焼きを作って頂いた。コシがあるので型崩れしにくいそう。
「お麩」の新しい食べ方を紹介。「車麩の豚肉巻き」を作る。水で戻した車麩を4等分、チーズを挟む。薄い豚肉で巻き、焦げ目がつくまでしっかり焼く。醤油、砂糖などを入れあめ色になるまで煮たら完成。高たんぱくで低カロリー、柔らかいため介護食や幼児食にも。また「お麩のごまスナック」もオススメとのこと。お麩をフライパンで焼き、砂糖と醤油で味付けをし黒ごまをかけたら完成。防災食にもなるそう。
「お麩のごまスナック」を試食。「親しみやすい味、甘辛くて美味しい」などとコメント。お麩は賞味期限が長く軽くて持ち運びやすいため防災食にもなる。実際に能登半島地震の際に振る舞われて、喜ばれたそう。手軽にたんぱく質の摂取量を増やすことができ、特に高齢者は「フレイル・サルコペニア」の予防に。また「プロリン」が多く肌のハリを保つなどの効果がある。ただ使い切れない時も、その際は余ったお麩をハンバーグのつなぎに使うのがオススメとのこと。
「モザイクタイル」を暮らしに取り入れる人が増えている。生産量日本一の町が岐阜県・多治見市。数多くのタイル工場があり、タイル用品を作る体験ができるところもある。今回は鍋敷きを作った。選べるタイルは約100種類。多治見市はいたるところでカラフルなモザイクタイルに出会えるため、街歩きも楽しい。ゴミステーションもおしゃれなモザイクタイルで装飾されている。装飾したのは「モザイクプリンセス」の皆さん。「タイルの街ということを表現できればと思った」と話してくれた。工夫をこらしたデザインが人気となって「設置して欲しい」という声が届くようになったそう。
岐阜・多治見市のモザイクタイルについてのトーク。秋元才加は皆さんがゴミステーションを綺麗に管理していて、地元の方にも愛されていることを感じたと話した。モザプリの皆さんはこれまでに27のゴミステーションをタイルで彩ってきた。タイルは表面がツルツルしているため、掃除がしやすい。棚橋弘至は気分が上がるので良い循環を生んでいると話した。
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多治見市モザイクタイルミュージアムのユニークな外観は、タイルの原料が採れる粘土の山をイメージしている。中へ入るとモザイクタイルで装飾された車や、青のタイルだけを集め、座ってじっくり鑑賞できる部屋もある。1番の人気スポットは「タイル・カーテン」。天井に空いた穴から垂れ下がるアート作品。学芸員の服部さんは「いろんなタイルがぎゅっと挟んで1つの作品になっております」などと話した。
多治見市モザイクタイルミュージアムについてのトーク。多治見のメーカーが作っているキッチンや洗面所などをDIYで装飾できるタイル製品の紹介をした。柔らかいため、自分の好きな大きさにカットすることもできる。1枚のシートが1000円程度。賃貸でも使えるタイプもあるという。140種類から選ぶことができる。
年間400万人が訪れる人気の観光スポット、飛騨高山。雪道を車で20分走らせた場所にある店は、フランスの伝統技法で作られた肉製品、シャルキュトリのお店。一番人気のソーセージは白カビのソーセージ。白カビの香りとこしょうの風味のソーセージという。ドイツ食肉協会が主催した大会で金賞を受賞した。創業者の山岡さんは、シャルキュトリには1年を通じて涼しい気候でおいしい水が必要と考えて、帰国後に飛騨高山にお店を構えることにしたという。
高山で大人気のベーカリー。このお店のシェフ、成瀬さんはパン職人が技術を競いあう世界大会で3位になった職人。お客様のお目当ては大会でも評価されたクロワッサン。ゾンネンブルーメンブロートはクロワッサンとは違い、どっしりとしたパン。
続いては、岐阜中心街から車で1時間の場所にある、スーパーカミオカンデ。宇宙の仕組みを研究する最先端の場所。この研究でノーベル賞の受賞者を2人排出した。中に入ることはできないが、研究の凄さを体験できる施設がある。スーパーカミオカンデの内部を再現したニュートリノを観測する装置が置いてある。ニュートリノとは、宇宙を飛び交う小さな粒子。
岐阜県に関するトーク。大吉さんは「世界中に棚橋リスペクトのプロレスラーがいる。個人的に一番すごいなと思うのはプロレスを根底から変えた方だと思ってる。昭和のプロレスは客に見せてやるプロレス。棚橋さんはお客様に見ていただくプロレスに変えた」などと話した。棚橋さんは「せっかく会場に来ていただくので楽しんでいただきたいという思いがある」などと話した。棚橋さんは高校時代は野球部に所属していた。大学に入って勉強せずに筋トレをしていたらプロレスラーになっていたという。棚橋さんは、祖母がプロレス好きで一緒に見ていたという。視聴者から「初めてできた推しが棚橋さんです。かっこよさに衝撃を受け、推しになりました」などのコメントやイラストが届いた。
1月の企業物価指数は去年の同じ月と比べて4.2%上昇した。伸び率は前の月の3.9%から拡大した。
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アメリカのトランプ大統領はロシアのプーチン大統領と電話会談したあと、記者団に対し、プーチン大統領はウクライナとの戦闘の終結を望んでいるとして、早期の停戦の実現に意欲を示した。また、2期目で初めてとなるプーチン大統領との対面での会談は、サウジアラビアで行われる可能性に言及した。トランプ大統領は「最初の会談はおそらくサウジアラビアだ」とコメント。トランプ大統領は、ウクライナのNATO加盟について“現実的ではないと思う”と述べた。
WHOのテドロス事務局長は、アメリカのトランプ政権が海外援助の一時停止を命じたことで、世界各地の感染症対策に深刻な影響が出ているとして、支援の継続を訴えた。国務省、USAIDの海外援助は一部を除き一時停止している。