- 出演者
- 鈴木奈穂子 博多大吉(博多華丸・大吉) 博多華丸(博多華丸・大吉) 駒村多恵 野口葵衣 浅井理 浜島直子 中越典子
都内の書店の一角、今ココにあるのが大人に大人気のスポット。絵本の懐かしさと可愛らしい雑貨を目当てに、大人の女性が大勢やってきている。特に懐かしいと人気なのはわかったさんシリーズ。不思議な世界に迷い込んだ女の子がお菓子を作るという物語。もう一つ大人気なのがパンどろぼうシリーズ。主人公は世界中の美味しいパンを求めて盗みを働く大泥棒。絵本の売上は右肩上がり。大人がハマる絵本の魅力を大特集。ある女性はカバの絵本で子育てのプレッシャーから救われたという。ヨシタケシンスケさんを直撃。
絵本に関するトーク。スタジオには50年以上愛されている名作から、最近出たばかりの話題作まで揃えた。今日のゲストは中越さんと浜島さん。二人のオススメの絵本は100万回生きたねこと、一わだけはんたいにあるいたらだという。大吉さんはウォーリーを探せがオススメという。華丸さんはスイミーがおすすめという。今も大好き!私のイチオシ絵本はこちら。FAX03-3481-0099、メールはホームページからというテロップが流れた。
ヨシタケシンスケさんは大人にも刺さる絵本を何冊も出してきた。ヨシタケシンスケさんの絵本は累計600万部売れている。人気の理由は可愛い絵柄と大人が忘れていた何かを感じられること。今では世界17カ国以上で出版されている。ノリコさんはヨシタケシンスケさんの絵本に救われたという。ノリコさんは「にげてさがしてに救われた。自分を守るために逃げて良いんだよというところがいいなと」などと話した。ノリコさんは子どもが小学生になった頃、両親が相次いで認知症になり、14年間にわたって介護をするようになった。知的障害のある姉の介助も行うようになったという。ノリコさんは夫や子どもに相談し、姉の介助を手伝ってもらうことで去年これまで遠慮して行けなかった海外旅行も実現させた。
ヨシタケシンスケさんの絵本に関するトーク。中越さんは「シンプルな言葉が応援のように届いてそこから変わるきっかけとかチャンスに繋がる」などと話した。絵本「このあと どうしちゃおう」の内容を紹介した。大吉さんは「画のタッチがヨシタケさんならでは」などとコメントした。
ヨシタケシンスケさんに話をうかがう。ヨシタケシンスケさんのメモ帳にはアイデアなどいろいろなものが書き込まれている。起きたことを忘れないようにメモしているという。アイデアは気持ちが落ち込んだりしたときに自分を元気づけるために描いていると話している。絵本づくりの原点は心配性の性格にある。子供の頃の自分に対して大人になってわかったことを描いている。今老いへの不安を一番感じているという。手帳には寝たはずなのに朝から疲れている自分の姿が描かれている。「ちょっぴりながもち するそうです」ではネガティブな自分の気持ちが楽になるかもしれないことの数々が描かれている。
マイ・ベスト絵本のコーナー。浜島さんのオススメは100万回生きたねこ。主人公は輪廻転生を繰り返す猫。何度も生まれ変わり、様々な経験を重ねる物語。浜島さんは子供の頃から馴染み深い本だったが、大人になってから改めて読んだという。1977年に発行された名作。中越さんのオススメは、一わだけはんたいにあるいたら。ある島で暮らす飛べない鳥たちの群れの中の一羽だけが反対方向に歩き始めると他の鳥達から罵られ、ある鳥が突然翼があることに気が付き、空を飛び始める物語。かばが主人公の物語「ぼちぼちいこか」は、様々な職業に挑戦しては何度も失敗するカバの姿が描かれている。
絵本「ぼちぼちいこか」に励まされたともこさんに話をうかがう。ともこさんは「子どもに読み聞かせたいより自分に言われているみたい。ぼちぼちいけば子どもはそれなりに育つと気づかせてくれた」などと話した。長男が小学生になると学生塾に行きたくないといい始め、思い通りにいかない子育てに焦りを感じるようになったという。そんなときにこの絵本に出会ったという。その後は子供の意志を何よりも大事にしていたという。
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- ぼちぼちいこか
絵本「ぼちぼちいこか」に関するトーク。なぜ大阪弁なのか当時の編集者に話を伺った。原作では失敗するたびにNOという言葉が繰り返し使われている。そのまま訳すとネガティブなイメージになるため、あえて大阪弁にすることで柔らかい印象にできたなどと話している。
絵本で猫が多く描かれている理由を探るため、猫がいる商店街として有名な東京の谷中へ。小張さんの店には猫の絵本や雑貨などが並んでいる。大の猫好きで子供の頃から猫を飼っていたという。猫の絵本が多い理由について、小張さんは犬はいろいろな犬種がいて多種多様。一方猫は模様こそ違えど基本同じような大きさや形をしている。猫好きな人はどんな猫も好き。などと話している。更に取材を続けた。森さんの名刺にはネコに食べさせてもらっている出版社と書かれている。ノラネコぐんだんのブランケットなど、1000以上のグッズも制作している。森さんは「自由に生きていて好奇心旺盛。素直な欲求で行動していて見ていて気持ちいい」などと話した。絵本作家の町田尚子さんは猫の絵本の第一人者の一人。町田さんは無表情で猫を描くことにこだわっているという。
絵本にネコが多い理由に関するトーク。バイバイねこバイは華丸さんが作者となっている絵本。吉本の企画でお父さん芸人集めて作ったという。隣の芝は青いというのを回りくどく説明した作品だという。
今シーズン一番の寒気の影響で日本海側を中心に雪が強まっている。特に北陸から新潟県と東北南部では、帯状の雪雲を作り出すJPCZがかかって短い時間で積雪が急増するおそれがあり、気象庁は大雪による交通への影響のほか暴風雪、高波に警戒するよう呼びかけている。
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- 新潟県日本海寒帯気団収束帯気象庁
去年1年間の働く人1人当たりの現金給与の総額は33年ぶりの高い伸びだったが物価の上昇には追いつかず、実質賃金はおととしと比べて0.2%減少し、3年連続のマイナスとなった。厚生労働省は従業員5人以上の事業所3万余りを対象に行う毎月勤労統計調査について、きょう去年1年分の速報値を公表。それによると、基本給や残業代、ボーナスなどを合わせた働く人1人当たりの現金給与の総額は、月の平均で34万8182円となり、おととしと比べて2.9%増え33年ぶりの高い伸び率だった。現金給与の総額の内訳では、フルタイムが45万3445円、パートタイムが11万1842円と、いずれも統計を取り始めた1993年以降で最も高くなった。しかし物価の変動を反映した実質賃金は、物価の上昇率が3.2%と高い水準でおととしと比べて0.2%減少。実質賃金が前の年を下回るのは3年連続。また去年12月分の速報値も公表され、現金給与の総額は前の年の同じ月と比べて4.8%増え、実質賃金も0.6%増えた。実質賃金は去年11月の確定値で0.5%の増加で、2か月連続のプラス。
アメリカのトランプ大統領は4日、世界各地の人権問題に取り組む国連人権理事会から離脱するとした大統領令や、ユネスコ(国連教育科学文化機関)とアメリカの関わりを見直すよう命じる大統領令に署名した。そのうえで“アメリカからの国連機関への拠出を減らす必要がある”と主張した。トランプ政権は1期目にも国連人権理事会やユネスコについて、“パレスチナ寄りでイスラエルとの中立性が保たれていない”などとして離脱。その後、民主党のバイデン前政権が国際協調を重視する観点からいずれの機関にも復帰していた。
全国の気象情報を伝えた。
経済情報を伝えた。
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日本は絵本大国で1年間で新刊が約2000冊も出る。2000年代は「泣ける」、2010年代は「日常を見つめる」、2020年代は「笑い&実用」の絵本が増えてきた。「いつでも会える」は飼い主をなくした犬の視点から気持ちが描かれているなどと紹介した。「あさになったのでまどをあけますよ」は絵が美しくて文章は「あさになったのでまどをあけますよ」だけとのこと。「大ピンチずかん」は子どもの日常のクスッと笑える瞬間を描いている。「まほうのわくわくおにぎり」を紹介。アメリカで60年以上前に出版された絵本「たいせつなこと」。翻訳をしたのは女優でエッセイストの内田也哉子さん。
築地麻結さんはたいせつなことと会って人生が変わったと話す。築地さんは「答えはなくても良いという考えをくれた絵本だ。」等とコメントした。書いてあるのは当たり前の事だ。築地さんは「読んでいてだから何?と思った。」等とコメントした。築地さんは10年前、栄養士の専門学校で講師をしていた。生徒の指導にやりがいを感じていた。しかし、主任になると生徒との触れ合いが少なくなり、物足りなく感じていた。ビジネス書を読み漁ったが、満たされなかったという。そんな時、書店でこの本に出会った。最初は意味が分からなかったが、「シンプルでいいんだ。」等という気付きがあったのだという。1番心に刺さったのが『あなたがあなたでいること』という箇所だったのだという。築地さんはその後、退職しフリーランスの管理栄養士として独立した。充実した日々を送っているそうだ。
絵本「たいせつなこと」についてのトーク。浜島直子は「自分軸で自分らしくという言葉を耳にするが、自分の考えを大切にしてもいいと思う。」等とコメントした。磯崎園子さんは「あなたにとって大切なものは?という言葉で衝撃を受けた。」等とコメントした。絵本に出てくる『あたながあなたであること』という文字は本木雅弘さんが書いたものだ。博多華丸は「教科書の様な字だ。」等とコメントした。
マイ・ベスト絵本のコーナー。磯崎さんのお気に入りは谷川俊太郎さん作の『もこもこもこ』だという。磯崎さんは「不思議なフレーズを声に出すと子供が泣き止んだ。絵本の凄さを実感した。」等とコメントした。浜島直子は「この絵本を大事にとっている。」等とコメントした。また、鈴木奈穂子のお気に入りは『ぐるんぱのようちえん』。鈴木奈穂子は「大人になって読むと良かった。」等とコメントした。主人公は1ひとぼっちの象。これまで作った大きなものを生かして幼稚園を作ったら子供達が喜んでくれたという物語だ。磯崎さんは「大人が絵本に求めるものが一様でなくなってきている。自分にピッタリの絵本を探してもらえると嬉しい。」等とコメントした。視聴者から『好きな本ははじめてのおつかいだ。初めて牛乳を買いに行く女の子の話だ。牛乳下さいがわが家の合言葉だ。』等という内容の投稿を頂いた。また、『お気に入りはあいうえおべんとうだ。絵本の力を感じた。』等という内容の投稿を頂いた。
群馬県邑楽町にある白菜畑から佐々木芳史による中継。佐々木芳史は「群馬県邑楽町は白菜の生産が盛んな地域だそうだ。プロギタリストの大塚澄夫さんが白菜を収穫する。」等とコメントした。大塚さんがギター演奏を披露した。大塚さんは父親の後を継いで白菜の収穫を行っている。大塚さんの妻のなおこさんがバレーを披露した。大塚さんが白菜の収穫を披露した。大塚さんによると、手首のスナップが大切なのだという。重い白菜は5キロ程になるという。白菜を持った佐々木芳史は「ずっしりしている。」等とコメントした。大塚さんが白菜を切って中を見せてくれた。葉の部分が黄色いと美味しい白菜の証だという。白菜を試食した佐々木芳史は「みずみずしい。白菜の甘味があって美味しい。」等とコメントした。大塚さんがギター演奏を披露した。大塚さんによると、冷たい風が白菜を美味しくするのだという。大塚さんがギター演奏を披露した。凍結を防ぐ為に糖を貯める性質があるのだという。大塚さんがギター演奏を披露した。大塚さんは「霜から身を守る事で中が綺麗なまま収穫出来る。」等とコメントした。白菜の漬物で包んだおにぎりを試食した佐々木芳史は「美味しい。商品化して欲しい。」等とコメントした。