ヨシタケシンスケさんに話をうかがう。ヨシタケシンスケさんのメモ帳にはアイデアなどいろいろなものが書き込まれている。起きたことを忘れないようにメモしているという。アイデアは気持ちが落ち込んだりしたときに自分を元気づけるために描いていると話している。絵本づくりの原点は心配性の性格にある。子供の頃の自分に対して大人になってわかったことを描いている。今老いへの不安を一番感じているという。手帳には寝たはずなのに朝から疲れている自分の姿が描かれている。「ちょっぴりながもち するそうです」ではネガティブな自分の気持ちが楽になるかもしれないことの数々が描かれている。