絵本で猫が多く描かれている理由を探るため、猫がいる商店街として有名な東京の谷中へ。小張さんの店には猫の絵本や雑貨などが並んでいる。大の猫好きで子供の頃から猫を飼っていたという。猫の絵本が多い理由について、小張さんは犬はいろいろな犬種がいて多種多様。一方猫は模様こそ違えど基本同じような大きさや形をしている。猫好きな人はどんな猫も好き。などと話している。更に取材を続けた。森さんの名刺にはネコに食べさせてもらっている出版社と書かれている。ノラネコぐんだんのブランケットなど、1000以上のグッズも制作している。森さんは「自由に生きていて好奇心旺盛。素直な欲求で行動していて見ていて気持ちいい」などと話した。絵本作家の町田尚子さんは猫の絵本の第一人者の一人。町田さんは無表情で猫を描くことにこだわっているという。