- 出演者
- 石塚英彦 狩野恵里 鈴木あきえ
専門家とともに東京・谷根千の食と歴史をめぐる。
オープニング映像。
江戸の町にツツジが広まったきっかけは徳川将軍。徳川家康ら歴代将軍たちは控えめで生命力の強いツツジを好んだといわれる。幕府の政策としてツツジが植えられた。根津神社は徳川綱重が屋敷内だったこの場所にツツジを植えた。今では約100種・3000株のツツジが咲いている。文京つつじまつりは4月30日まで開催。根津神社の境内にはお稲荷さんも祀られている。
江戸時代、谷根千エリアは一大娯楽エリアだった。江戸時代、団子坂付近には四季の花を植えた花屋敷という施設があり景勝地だった。問題「江戸時代団子坂の上にあった娯楽エリアを象徴する施設とは?」、正解は「露天風呂付きの茶店」。
「千駄木金杉青果店」は創業から65年以上の青果店。江戸時代、菜の花は提灯や行燈など照明用の油として利用されていた。明治時代以降、食用の菜の花が出回るようになった。タマネギの食べている部分は葉で葉の根元に栄養を蓄えている。春野菜はビタミンやミネラルなど成長に必要な栄養を豊富に含んでいる。鈴木あきえらは「新タマネギ」「菜の花」などをお買い上げ。
「谷中ビアホール」は昭和初期の建物を再利用した店。取り壊し予定だった昭和初期の一般住宅が有志たちの保存活動により有効活用された。「谷中ビール」は古民家と夕焼けをイメージしたオリジナルビール。「谷中ビアホール オリジナル 飲み比べセット」は4種類の谷中ビールを飲み比べできる人気のセット。江戸時代初期、長崎県平戸に入港したイギリス船の積荷の中にビールがあったといわれている。その後西洋の文化とともに度々ビールが紹介され幕末から広まりだした。鈴木あきえらは「谷中ビール」などをお買い上げ。
谷中銀座商店街を散策し貝類・川魚専門店「丸初福島商店」に立ち寄った。潮干狩りは江戸時代でも人気の娯楽だった。また貝合わせというハマグリの貝殻を使った遊びが娯楽のひとつだった。アサリは貝殻がしっかり閉じているものが新鮮。開いていた場合でも指で押さえてすぐに閉じれば鮮度良し。貝同士を軽くぶつけて重い低い音がする場合は新鮮で身がつまっている。鈴木あきえらはアサリなどをお買い上げ。
一行は精肉店「肉のサトー」に立ち寄った。名物の「谷中メンチ」はすぐに売り切れてしまう看板商品。メンチはミンスミートの聞き間違いが始まり。ひき肉を揚げたカツはメンチカツと間違った発音のまま名付けられた。一行は「牛ひき肉」らをお買い上げ。
谷根千で購入した食材を使っておうち居酒屋を開催。今日のテーマは「超簡単!春食材のごちそうレシピ」。焼きホタテにゆずコショウを塗りチーズを乗せてトースターで焼き色をつけて「ホタテのゆずコショウチーズ焼き」の完成。オリーブオイルでニンニクを加熱し春野菜を炒める。ハマグリとアサリ、白ワインを加えてフタをして蒸し焼きする。塩コショウで味を調えて「旬の貝と春野菜の白ワイン蒸し」の完成。
初ガツオと菜の花など好みの具材を酢飯にのせてのりで巻いたら「春野菜と初ガツオの手巻き寿司」の完成。牛ひき肉に片栗粉・塩コショウを混ぜ2cm厚で平らに成形しまるごと焼く。「ヨーグルトダレ」はプレーンヨーグルト・調味料・おろしニンニク・白すりごまを混ぜる。「カレーダレ」は調味料・カレー粉・ハチミツを混ぜる。「レモンダレ」はレモン汁・調味料・熱湯を混ぜる。
鈴木あきえは「歴史も感じながらより美味しくいただける。おさんぽおうち居酒屋最高です」などと話した。
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- 谷根千(東京)
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よじごじDaysの次回予告。
懐かしの名曲・木の実ナナ&五木ひろし「居酒屋」とともにエンディング。今日の特集を振り返り、鈴木あきえは今の気候がベストなどと話した。