フェンシング女子フルーレ団体で、日本が銅メダルを獲得した。フェンシング女子で日本初の表彰台という快挙を果たした。準決勝で世界ランク1位のイタリアに敗れ、3位決定戦に臨んだ。相手は世界ランキング6位のカナダ。3人1チームで1試合3分間で9試合を行い、45点先取または合計の得点が多いチームが勝利する。日本もカナダも一歩も引かない一進一退の攻防を続け、第3試合終了時は10対10の互角の戦い。ここまで控えに回っていた菊池小巻が果敢に攻め、第4試合は1点リードする。第5試合では上野優佳が5点差まで広げ、最終第9試合で上野優佳は個人で銅メダルを獲得したE.ハービーと戦う。カナダの追い上げをしのぎきり、1点差で日本が勝利した。