- 出演者
- 田中毅 櫻井翔 中島芽生 小高茉緒
オープニング映像。
バドミントン・混合ダブルス3位決定戦。渡辺勇大/東野有紗ペアはソ・スンジェ/チェ・ユジュンとの試合。2-0でワタガシペアが勝利し、東京大会に続き日本バドミントン界初の2大会連続メダル獲得。
ワタガシペアを先月、櫻井キャスターが取材。2人の出会いは中学時代。ペアを組むことになったきっかけは大会で最後に呼ばれた同士。余りものの即席コンビで登場したワタガシペアだったがいきなり相性の良さを発揮。そこから現在に至るまで13年間ペアを組むことに。しかし社会人になり1年間ほど思うように勝てない時期が続いた際、コーチから戦術面とコミュニケーションの指導を受けたという。そして2人の関係はパリオリンピックに向け進化していた。渡辺は「弱みを見せることが強み」と話す。
フェンシング女子フルーレ団体では史上初の快挙。3位決定戦でカナダと対戦した日本。両チーム総当たりで9試合戦い、合計点の多いチームまたは45点先取で勝利となる。日本は第6試合まで3点リードする。第7試合、菊池小巻選手がリードを4点まで広げる。3点リードのまま迎えた最終9試合目。わずか1点差となるも守りきりフェンシングで日本女子史上初のメダル獲得。フェンシングの魅力について東選手は「小さい選手でも関係なく勝てるというところ。一番は剣を使ってスポーツするところが他にないスポーツなのでみんなにも体験してほしい」などと語った。今後のフェンシング界について宮脇選手は「日本人の女子でもメダルがとれることが証明できた」などと語った。
パリオリンピックのボクシング女子57kg級の試合。台湾・林郁婷選手がウズベキスタンのシトラ・トゥルディベコワ選手を相手に判定勝ちを収めた。林郁婷選手は去年の世界選手権で一度は銅メダルを手にしたが女子選手としての資格がないとされメダルを剥奪された選手。勝利後、インタビューをすべく待っていたが2人とも現れなかった。主催者側も理由が分からないと話し異例のことだという。もう1人、性別を巡って議論になっているのが前日に行われた女子66kg級でイタリアの選手と対戦したアルジェリアのエイマヌン・ハリフ選手。開始から46秒、ハリフ選手の強烈なパンチを受けたイタリアのアンジェラカリーニ選手が鼻の痛みを訴え途中棄権。ハリフ選手が勝ち進んだ。ハリフ選手は女性選手として東京オリンピックにも出場。5位入賞を果たしたが去年の世界選手権では林郁婷選手と同様、失格に。男性の染色体を持つとされ性別検査で不合格とされた。しかし、その判断をした国際ボクシング協会は去年、ガバナンスの問題でボクシング統括団体としての地位をはく奪されパリオリンピックではIOCが競技を統括することに。IOCはハリフ選手と林郁婷選手の出場を認めた理由としてパスポート上では女性でこれまでも競技に参加してきたことを挙げた。ただイタリアのメローニ首相はハリフ選手の出場に異議。一方、アルジェリアオリンピック委員会はハリフ選手に対する批判を悪意ある攻撃だとして非難。2日に行われた会見でIOCはハリフ選手について「トランスジェンダーではない」とコメントした。ハリフ選手は日本時間のあさって準々決勝に出場する予定。
福岡・糸島市で子供たちがやっていたのは自分たちでまきを割り起こした火で海水を煮詰める塩作り。都会で暮らす子供たちに自然と触れ合ってもらおうと食材通販の会社が企画した1週間の地方留学。その参加者の1人が小学3年生の女児。愛知・名古屋市からやってきた。父も母も愛知県の都市部出身。夏休みなどの帰省できる田舎はないという。今回の地方留学が目指すのはそんな子供たちの第二のふるさとを作ること。この日の行き先は博多からフェリーで30分ほどの玄界島。女児が最も楽しみにしていた釣り体験。地方留学には地元の人も積極的に協力している。定住まではいかなくても継続的に訪れるような関係人口を増やすことも地方留学の狙い。最終日には地元の子供たちとスイカパーティーが行われた。最後の夜には一番心に残った体験を発表する。女児が選んだのはおにぎりを作ったこと。
森ひかるは3年前、世界ランキング1位で迎えた東京オリンピックではまさかの予選敗退。そして今大会は決勝に進出した森選手。母校・金沢学院大学では多くの後輩たちが応援。トリフィスを成功させ6位入賞した。
フェンシング男子エペ団体準決勝。日本は五輪連覇をねらいチェコと対戦。全身全てが有効面のエペ。団体戦は3人が3試合ずつ戦い、ポイントを争う。まず加納虹輝選手は相手に1点も与えず勝ち越しに成功する。山田優選手は背中を突いてポイントを奪う。4点リードの第9試合、同点となるものの山田優選手がポイントを奪い勝ち越しに成功。45−37で日本の勝利。五輪連覇まで残り1勝。
バドミントン女子ダブルス準決勝。劉聖書/譚寧vs松山奈未/志田千陽の試合。シダマツペアは2−0で敗れ、日付変わってきょう銅メダルをかけて3位決定戦に挑む。
パリオリンピック競泳混合400mメドレーリレー予選。日本は3人終了時点で6位。アンカーの池江璃花子選手に託され、5位でフィニッシュ。日本は全体8位で決勝進出を決めた。
競泳男子200m個人メドレー準決勝。瀬戸大也選手が登場。隣で泳ぐのはオリンピックレコードで三冠中のL.マルシャン。瀬戸大也選手は2位でフィニッシュ。シーズンベストをマークし全体5位で決勝進出。
競泳女子200m平泳ぎ決勝。12年ぶりに決勝進出の鈴木聡美選手が登場し4位でフィニッシュ。
バスケットボール男子予選リーググループB。ブラジルvs日本の試合。八村塁選手が負傷で離脱している。河村勇輝選手が前半11得点。後半はホーキンソン選手の3ポイントが冴える。日本は102−84で敗れる。
アーチェリー混合団体準々決勝。世界ランク2位の野田紗月/中西絢哉ペアは世界ランク3位のアメリカと対戦した。第1セットを奪われ迎えた第2セット、中西絢哉選手が4連続で最高点をマークし奪え返す。しかし野田紗月/中西絢哉ペアは5−3で敗れる。
ゴルフ男子。松山英樹選手が8バーディー、ノーボギーで単独首位スタートをきった。
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柔道男子100キロ超級の準決勝。キム・ミンジョンvs斉藤立の試合。父はオリンピックで2大会連続金メダルを獲得し9年前に亡くなった斉藤仁。一本取られた斉藤立選手は3位決定戦に挑む。
柔道女子78キロ超級準々決勝。K.オズデミルvs素根輝の試合。延長戦となり、素根輝選手が抑え込みで敗れる。この試合で左ひざを痛めた素根は敗者復活戦を棄権。
全国の気象情報を伝えた。
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