- 出演者
- 遠藤玲子 宮司愛海 竹俣紅 小山内鈴奈 青井実 宮本真綾
パリ五輪卓球女子シングルス準々決勝で早田ひなが北朝鮮・ピョンソンギョンに勝ち、卓球日本勢唯一の準決勝進出。ピョンは世界ランク16位だが、11位の選手を破ったダークホース。混合ダブルス1回戦で早田は北朝鮮ペアと対戦し初戦敗退。北朝鮮はコロナにより長期間国際大会の出場はなくデータが少なく注意が必要。東京五輪では早田は補欠で、伊藤美誠、平野美宇がメダリストになる中スタンドから応援。今大会では日本のエースに成長。試合後「最後自分がやるべきことを自信もってプレーすることができたので、あした準決勝に進むことができてよかった。（次戦は）技術だけ、体力だけ、精神力だけでも勝てない」と話す早田。準決勝では中国・ソンエイサと対戦。早田は「東京五輪が終わって3年間、この舞台でソンエイサ選手に勝つため練習を積んできたので、勝つか負けるかはわからないがしっかり勝ちに行きたいし、自分が持っている技術を精いっぱい120％出せるよう頑張りたい」と語った。
パリ五輪卓球女子シングルス準々決勝で早田ひなが準決勝進出。次戦の相手は中国・ソンエイサ。2人のこれまでの対戦成績は0勝15敗で早田が勝ったことはない。平野美宇は去年、伊藤美誠は4年前にソン・エイサに勝ったことがある。
パリオリンピック、フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦で日本が五輪初の銅メダルを獲得。個人、団体を通じて初のメダル獲得の快挙。東晟良は「最高すぎます」などと話した。
パリ五輪フェンシング女子フルーレ団体3位決定戦で日本が五輪初の銅メダルを獲得。メンバーは東晟良、宮脇花綸、上野優佳、リザーブ・菊池小巻の4人。対するカナダ代表のE.ハービーはフルーレ個人で銅メダルを獲得した選手。3試合を終え同点。ここで東京五輪に落選し今大会はリザーブで登録された菊池が出場。奮闘しチームに力を与えた。残り30秒、上野は1点差を死守して個人、団体を通じてを通じて初のメダル獲得の快挙を達成した。試合後、東は「メダル自分が持てる日がくると思ってなかったので言葉に表せないくらいうれしい」、菊池は「私たちが女子フルーレの歴史を塗り替えていくという気持ちでやったので達成できて良かった」、宮脇は「また4年後楽しみにしていてください」と語った。
フェンシング女子フルーレ団体について、土井レミイ杏利は「アスリートの世界には勝ちビビリって言葉がある。勝ちを意識した瞬間、本来の動きができなくなる。勝ちビビリを乗り越えた時に結果がついてくる」などと話した。日本の最新メダル獲得数は金メダル8個、銀メダル3個、銅メダル5個。
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パリオリンピック、バスケットボール女子日本代表・馬瓜エブリン。妹・ステファニーも代表入りし姉妹で挑んだ運命の戦い。エブリンは愛知県で誕生。ガーナ出身の両親の間に生まれた。日本代表として活躍するため家族で日本国籍を取得。姉妹は家族であり仲間でありライバルでもあるが、コートの外では“普通の姉妹”。五輪出場は今まで支えてくれた人への恩返し。東京五輪でステファニーは3×3で出場し、エブリンは史上初の銀メダルを獲得。今大会で女子バスケは連敗し、次は運命のベルギーとの一戦。涙ながらにエブリンは「本当に皆さんの応援がすごく力になって下向きそうな時も声かけてもらえたので、少しでも皆さんに恩返し、いいプレー見せたいと思っていたので本当に感謝している。あと1試合残ってるのでしっかりと勝ちきりたい」と話した。
パリ五輪ゴルフ男子第1ラウンドで松山英樹が−8でホールアウトし単独トップの好スタート。東京大会では4位だった松山は「すべてがきょうはいい方向に行った。残り3日間もいいプレーができるよう頑張りたい」と語った。
競泳女子200m平泳ぎ決勝に日本競泳史上最年長の33歳で出場した鈴木聡美。ロンドン五輪女子200m平泳ぎでは銀メダルを獲得。鈴木は大健闘の4位。鈴木は「3位を狙っていたのでそこは悔しい反面、素晴らしい経験ができた」と話した。30歳の瀬戸大也はリオ五輪男子400m個人メドレーで銅メダルを獲得して以来のメダルに挑む。今回、400m個人メドレーでは7位に終わったが、200m個人メドレー準決勝では全体5位のタイムで決勝進出が決定。瀬戸は「最後は大混戦になると思うので、力を振り絞って全力で泳ぎ切りたい」と語った。決勝は日本時間あす。
バドミントン女子シングルスで大堀彩がシンガポール・ヨージャーミンに勝利しベスト8進出を決めた。結果：大堀彩2−1ヨージャーミン。大堀は「本当に苦しくて、これまでの中で初めて自分を信じてプレーすることができた」と語った。女子ダブルス・志田千陽・松山奈未ペアは準々決勝でデンマークペアにストレート勝ちし準決勝進出。
バスケットボール会場には既に多くのファンが集結。日本代表はこのあとブラジルと対戦。52年ぶりの歴史的勝利、史上初のベスト8をかけて戦う。ベスト8進出の主な条件として、日本はブラジル戦で勝利し、得失点差でも他組3位を上回る必要があり、1点でも多く点差をつけブラジルに勝つことが重要。八村塁は左ふくらはぎ負傷でチーム離脱。宇都宮ブレックス・田臥勇太は八村離脱の影響について「チームより一丸となって戦ってくれるはず。（カギを握るのは）河村とホーキンソン。2人のコンビプレーを軸に他の選手がどれだけ点数をとれるかがかなりポイント。（他の注目選手は）渡邊雄太、比江島、吉井。どれだけ点数を重ねられるかもかなり重要。ブラジルは運動能力が非常に高い選手が揃っていてより野性的な感じ。集中力を切らせば多分日本のペースになる。相手のいやなことをひたすらやり続けることが重要。（勝利のカギは）3ポイントの成功率とリバウンド」と指摘。
バスケ男子がこのあとブラジル戦。土井は「喉を捨てて応援します」などコメント。