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「オガール」 のテレビ露出情報

岩手県紫波部紫波町は人口3.3万人で年間100万人が訪れるこの街には駅の目の前に多くの人手賑わう広場が。しかしこの場所は12年前までは日本一高い雪捨て場と呼ばれ紫波町が使い道にこまり、持て余していた場所だった。その立役者がオガールの岡崎さん。あえて観光地化をせずに雰囲気が良いから立ち寄ってみたいと思わせるまちづくりを公民連携という方法で行い紫波町がまちづくりをする会社をつくり、金融機関からの資金調達やテナント誘致などの役場ができないことを岡崎さんたち民間が行う。オガールプロジェクトと名付けられたこのまちづくりは大成功。ここ10年あまりで地価をおよそ33%上昇させた。今夜はオガールが携わる紫波町以外でのまちづくりを紹介。様々な地域から再生してほしいと相談を受け、紫波町以外にも再生プロジェクトに携わるオガール。その一つが大阪府大東市のmorinekiプロジェクト。老朽化した市営住宅の建て替えをし、国内で初めて公民連携で始めた複合施設として注目されている。JR四条畷駅から徒歩3分の場所にある飯盛山の近くあることから方言でモリネキと名付けられた。老朽化していた住宅や開放的な低層住宅に生まれ変わった。エリア内には家族が安心して遊べる公園やおしゃれな商業施設が。2022年度には大阪都市景観建築賞大阪府知事賞を受賞し経済誌でも特集された。オガールの岡崎さんはこのプロジェクトにアドバイザーという立場で参加。
プロジェクトで建て替えを成功させた人物はコーミンの代表取締役の入江さん。岡崎さんとは師匠と弟子のような関係。老朽化した市営住宅を建て替えるmorinekiプロジェクトが動き出したのは2015年。入江さんは大東市役所で市営住宅や学校の工事設計をしていたという。建て替えの時期は来ていたが予算がつかない状況になっていたという。そんな時研修で岡崎さんの話を聴いた。オガールのまちづくりの話をきいてその考え方に共感し、住民が喜ぶイメージが湧いたという。喜ばれる施設荷建て替えエリアの価値を高めたいと、2016年4月に子どもを連れ9ヶ月間紫波町へ。町有地を公民連携で開発し施設を運用して稼ぐオガールプロジェクトの手法を大東市にも活かすことにしたという。紫波町から戻ると大東市が出資してつくられたまちづくり修行へ出向。するとプロジェクトを聞きつけたアパレル会社が大阪市からmorineki地区へ本社移転してきた。そのアパレル会社の南さんは大阪に駅から遠くないのにこんなに山がある場所を知らず、魅力的だと感じたという。会社のコンセプトとしても北欧や森を意識していたこともあり、イメージ通りのものがこの場所ならできると思ったという。テナントが決まったことで金融機関からの融資も可能に。16億円ほどのお金がかかったが大東市役所の出資と銀行からの融資で作ったという。そしてオガールの研修から戻った1年半後の2018年に入江さんは大東市役所を退職。まちづくり会社の代表取締役社長として就任し、プロジェクトを加速させていく。2021年3月にmorinekiがオープン。市営住宅に住んでいた80世帯のうち74世帯が移り住んだ。
建て替えたことでまちには路線価が高い場所で125%になったという。またmorinekiが素敵という理由で引っ越してくる世帯も増え、子どもの数も増えている。入江さんとの交流に岡崎さんは今度紫波町に入江さんが教える側として紫波町の職員を教育しているという。また岡崎さんは自分の後継者も必要だと答え人材育成が大きな仕事だと答えた。オガールでは現在、新たに2つのプロジェクトが進行している。1つ目は紫波町再生の第二弾のノウルプロジェクト。紫波町にある並行した小学校の校舎と校庭を活用し賑わいの拠点にする公民連携プロジェクト。校舎を改修し、農産物の調理や加工施設、通信制の学校に。校庭には、農地を作り集合住宅と宿泊設備を備えたレストランに投資するという。農ある暮らしを目的に農業が鍵の一つに。総事業費は13億円で来年度から順次稼働予定。2つ目は沖縄県南城市で行われるノウル南城垣華プロジェクト。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年6月27日放送 0:58 - 1:28 TBS
ふるさとの未来ふるさとの未来
岩手県紫波部紫波町は人口3.3万人で盛岡市と花巻市の中間に位置する。主な産業は農業がもち米の生産量は日本一。日本最大杜氏の一つな部杜氏発祥の地。町内には4つの酒蔵ががある。駅を降りると目の前に広がるのは広場。広場だけではなくそのエリアには広場を囲うように町役場や図書館やホテルや飲食店がある。地方のまちづくりのモデに全国から視察が後を絶たない。紫波中央駅の地価[…続きを読む]

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