近年人気のアウトドア。キャンパーに大人気なのがアメリカのアウトドアブランド「コールマン」。ロゴにも描かれているランタンの光は“真夜中の太陽”と呼ばれた。始まりは1899年のアメリカ・オクラホマ。視力の弱さに悩んでいたウィリアム・コフィン・コールマンがガソリンランプの光に感激し、ガソリンランプのレンタル業を始めた、特許を買い取って1903年に自社製品を開発。その後、販売業に着手すると1914年に屋外用全天候型「アーク・ランタンL316」を発売。“真夜中の太陽”と絶賛され、累計7万個を売り上げた。依頼品はコールマン社製のアーク・ランタン。カラー部分にある刻印から、サンシャイン・セーフティー・ランプ社の委託で作られたもの。