- 出演者
- 望月麻美 高橋彩
オープニングの映像と挨拶。
- キーワード
- アメリカ合衆国大統領選挙
米国・ABCの特別番組から、米国東部時間8時の開票状況。半分の州で投票が終わった。中には激戦州、ペンシルベニア、ノースカロライナ、ジョージアも含まれている。ペンシルベニアではまだ数字が入ってきていないが、19人の大統領選挙人を選出する州。投票所には長い列ができている。ハリス陣営は特に若い有権者、大学生などに並び続けるよう呼びかけている。セレブもソーシャルメディアでリアルタイムで並び続けるように呼びかけている。ペンシルベニアで勝利した候補は9割の確率で大統領選挙を制してきた。逆にこの州を落とすと勝利が困難。ノースカロライナは16人の大統領選挙人を選出する。ハリス副大統領がリードしている。開票率は5%でハリス氏が52%近く、トランプ氏が47%近くを得票している。ジョージアは16人の選挙人を選出し、トランプ氏が10ポイントリードしている。開票率は33%だが、共和党の牙城と言われる地方部の方が開票が進んでいるよう。かつての激戦州であるフロリダはトランプ氏が勝利を確実にした。トランプ前大統領の地元で共和党・デサンティス知事が高い支持を得ている。かつての予備選でトランプ氏の対立候補だった人物。トランプ氏が選挙人30人を獲得、開票率は77%。トランプ氏はテネシーでも勝利を確実にした。11人の選挙人を獲得。トランプ氏が2020年も勝利した州。ミズーリではトランプ氏が10人を獲得、アラバマでは9人を獲得した。オクラホマは米国でも最も共和党支持の州だが、トランプ氏がここでも7人の選挙人を獲得した。ハリス副大統領が勝利を確実にしたのは民主党の牙城、マサチューセッツで11人を獲得。バイデン大統領が4年前33ポイント差で勝利した。メリーランドもハリス氏が取り、10人の選挙人を獲得した。上院選が注目。ワシントンD.C.ではハリス氏が3人の選挙人を獲得。イリノイはまだ数字が入ってきていない。19人の選挙人を選出する。ニュージャージーも勝利は確実になっていない、14人の選挙人を選出する。コネチカット、ミシシッピ、メインでも投票が終わった。ニューハンプシャーは注目。ハリス氏が世論調査で大きくリードしていたが、最近はリードが狭まりつつあった。ロードアイランドだが、4人の選挙人がかかっている。デラウェアは3人を選出するが数字は出ていない。
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- アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーアメリカ合衆国大統領選挙アラバマ(アメリカ)イリノイ(アメリカ)オクラホマ(アメリカ)カマラ・ハリスコネチカット(アメリカ)ジョージア(アメリカ)ジョー・バイデンテネシー(アメリカ)デラウェア(アメリカ)ドナルド・ジョン・トランプニュージャージー(アメリカ)ニューハンプシャー(アメリカ)ノースカロライナ(アメリカ)フロリダ(アメリカ)ペンシルベニア(アメリカ)マサチューセッツ(アメリカ)ミシシッピ(アメリカ)ミズーリ(アメリカ)メイン(アメリカ)メリーランド(アメリカ)ロン・デサンティスロードアイランド(アメリカ)ワシントンD.C.(アメリカ)共和党
米国・ABCの特別番組から、米国東部時間8時の米国大統領選挙の開票状況。投票が終わったので全体の地図を見ていく。ハリス氏が3州とワシントンD.C.を取った。トランプ氏が8州を取った。獲得した大統領選挙人はハリスが27人、トランプ氏が90人。270人を先に取った方が勝ちとなる。ペンシルバニアを制する者が大統領選を制するといわれている。ペンシルベニアはこれまでの3回の大統領選挙で支持する政党を変えてきた。オバマ氏、トランプ氏、バイデン氏が勝ってきた。今夜はどちらになるかまだ分からない。ペンシルベニアの有権者の24%が無党派層。今のところ無党派層ではトランプ氏がリードしている。両陣営とも支持を獲得することを狙っていた。50%がトランプ氏を支持、44%がハリスを支持すると無党派層は言っている。この選挙ではいくつもの大きな転換点があった。まず、数週間前のマディソン・スクエア・ガーデンでのトランプ氏の集会。ペンシルベニア州の有権者のうち58万人がラテン系、その半分がプエルトリコ系。マディソン・スクエア・ガーデンの集会ではプエルトリコ系に対する侮辱的な発言があった。ヒスパニック系の有権者のうち57%がハリス氏を支持していて、多くの割合がハリス氏に投票している。トランプ氏は42%。しかし2020年にはバイデン氏がトランプ氏に15ポイントの差をつけていたので、それに比べると差が小さくなっている。組合員の有権者はどうか?。ペンシルベニア有権者のうち19%が組合員、または家族に組合員がいると言っていて、そのうち56%がハリス氏を支持している。トランプ氏は2020年に比べて8ポイント支持を減らしている。暫定的な出口調査の結果とはいえ、無党派層の動向が気になる。
米国では州ごとに開票が行われていく。米国・フロリダはこれまで激戦州だったが、今回は早めに当確が出た。ヒスパニック票が多く、トランプ氏がヒスパニックの支持を受けているといえる。激戦州の7州のうち4州で開票が始まっている。中でも米国ペンシルベニアは特に激戦州で、ここを取った方が大統領になるといわれている。米国・ミシガンは民主党が強いが、アラブ人口が多い。イスラエルのガザ侵攻があり、ハリス氏に流れるのかトランプ氏に流れるのか、アラブ票の行方が注目され、大統領選の結果を左右するとみられる。米国ペンシルベニアは出口調査で無党派層の50%がトランプ氏、44%がハリス氏を支持したという。州より郡レベルに注目すると、ノースカロライナとジョージアでハリス氏が善戦している。ABCの全米の出口調査では、投票で何を最も重視したかについて尋ねた。民主主義の状況が34%、経済が31%と続く。また、国民の経済状況については、非常に良いと良いが33%、あまり良くないと悪いが66%となっている。
フランス・F2は欧州との貿易関係やロシアによるウクライナへの軍事侵攻、緊迫する中東情勢などがどちらが次期大統領になるかによって大きくかわるだろうと伝えている。カタール・アルジャジーラは激戦州の一つで全米最大のアラブ系米国人のコミュニティがある中西部ミシガン州での投票の行方の様子を伝えている。4年前の総選挙ではアラブ系が米国・バイデン氏を支持した。今回はアラブ系の票が割れているという。
トランプ候補かハリス候補か。世界は超大国米国のリーダーがどちらになるのか知ることになる。欧州への影響について。欧州は米国にとって重要なパートナーではなくなっている。トランプ候補が選ばれれば欧州には悪夢である。専門家は「欧州製品に対する関税が大幅に引き上げられるだろう。ハリス候補は国内企業への助成金を増やすだろう」と指摘する。ウクライナ政策の影響は一番違いが出てくる。ロシア・プーチン大統領への親近感を示してきたトランプ氏はウクライナへの支援をやめると警告し、ウクライナ戦争をやめさせるとしている。ハリス氏はウクライナの降伏を意味すると批判している。中東情勢について。どちらの候補もイスラエルを支持しているが、ハリス氏はパレスチナ人のことも気にかけている。
アラブ系米国人の首都と形容され、アラブ票が重きをなす米国のディアボーンの投票所の様子を伝えた。4年前の選挙でアラブ票はバイデン氏を支持したが、今回は票が割れている。2020年にアラブ票の32%を獲得したトランプ氏は今回、42%ほど獲得するとされている。ディアボーンの商工会議所は票を民主党支持で一本化しようと呼びかけている。
中国中央テレビは李強首相が上海で開かれた博覧会で演説し、反グローバル化の考え方が台頭し保護主義が進んでいるとして市場開放を堅持し拡大するよう呼びかけたと伝えている。
エンディング映像。