2024年11月5日放送 10:05 - 10:55 NHK総合

キャッチ!世界のトップニュース
台湾

出演者
望月麻美 高橋彩 
(オープニング)
オープニング

オープニング映像が流れ挨拶をした。

(ニュース)
アメリカ大統領選 激戦州で大接戦 投票へ

アメリカ大統領選挙は日本時間の今夜8時から各州で順次投票が始まり、日本時間の明日午前から注目の開票作業が行われる。民主党・ハリス副大統領と共和党・トランプ前大統領は勝敗の鍵を握る激戦州でそれぞれ最後の訴えをしている。激戦州での最新の世論調査で2人は大接戦となっている。ハリス氏が選挙運動中にペンシルベニア州を訪問したのは18回。激戦州で最も多く州内では陣営のボランティアにも会った。ボランティアが行った戸別訪問はこの州だけで500万戸に上る。ハリス氏は今までトランプ氏が政権に復帰すれば悲惨なことになると発言していたがこの24時間、トランプ氏の名前を口にしていない。代わりに、選挙活動の締めの言葉として選んだのは当初の前向きで明るいメッセージ。一方、トランプ氏は4日、激戦州のペンシルベニア州・ミシガン州・ノースカロライナ州を回った。トランプ氏の選挙戦の締めの言葉にはハリス氏とは対照的に不気味なメッセージが目立った。2020年に一般投票と選挙人数の両方で敗れたトランプ氏は選挙戦最終盤、「自分はホワイトハウスを離れるべきではなかった」と主張した。4日、主要な激戦州の選挙当局者が票の安全は確保されていると述べた。4日よる、ノースカロライナ州でトランプ氏は選挙陣営が期待していた最後の訴えを行った。トランプ氏はこれが最後の選挙運動になるだろうと述べた。さらにトランプ前大統領はこれはひとつの旅の終わりで新しい旅の始まりだと述べた。

キーワード
アメリカン・ブロードキャスティング・カンパニーアメリカ合衆国大統領選挙カマラ・ハリスジョージア州ドナルド・ジョン・トランプノースカロライナ州ノースカロライナ州(アメリカ)ペンシルベニア(アメリカ)ホワイトハウスミシガン州ミシガン州(アメリカ)共和党民主党
詳しく アメリカあす開票 注目は

アメリカ大統領選挙は日本時間今夜8時から各州で順次投票が始まり、明日午前から開票作業が始まる。激戦7州の支持率は(平均)トランプ氏48.6%、ハリス氏47.7%と大接戦で、結果は予想がつかない。米国は時差があるため、開票作業は東から西に向かって順次始まる。東部ペンシルベニア州ではトランプ氏、ハリス氏両候補が集会を行った。選挙人の数が19人と激戦州の中で最も多く、この州を制した候補が勝利に大きく近づくと考えられる。ただ、ペンシルベニア州は開封に時間がかかる郵便投票と期日前投票の開票作業が当日まで行われないため、結果はどちらかの候補によほどの勢いがないと長時間、判明しない可能性が高くなっている。4年前、バイデン大統領はペンシルベニア州で勝利を確実にしたことを受けて大統領選挙での当選を確実にしたが、開票開始から4日後だった。激戦州、アリゾナ州とネバダ州はどちらもヒスパニック系が多く民主党が支持基盤としてきたが、ハリス氏は支持を固めきれていないと指摘されている。バイデン政権が法的な手続きを経ずに入国した人たちを不当に優遇しているとして、国境管理政策に不満を抱いているヒスパニック系も多いことが背景にあるとみられ、終盤、トランプ氏が支持を伸ばしていた。ただ、この2州で開票が始まるのは日本時間、明日午前11時以降で郵便投票も多く、開票作業は時間がかかるとみられている。英国の経済誌「エコノミスト」は比較的、結果が早く判明し勝敗の行方を占う指標にできる激戦州に南部ジョージア州と中西部ミシガン州を挙げている。着目しているのが得票率の差。フロリダ州は、開票作業が全米でも早いことで知られ開票日当日中に、最終結果が分かる可能性もある、などと伝えた。

キーワード
アメリカ合衆国大統領選挙アリゾナ州(アメリカ)ウィスコンシン州(アメリカ)エコノミストカマラ・ハリスジョージア州(アメリカ)ジョー・バイデンデラウェア州(アメリカ)ドナルド・ジョン・トランプネバダ州(アメリカ)ノースカロライナ州(アメリカ)フロリダ州(アメリカ)ペンシルベニア州(アメリカ)ミシガン州(アメリカ)民主党
プーチン大統領 北朝鮮外相と会談

ロシア・プーチン大統領と北朝鮮・チェ・ソニ外相が会談した。会談にはロシア側からラブロフ外相とウシャコフ大統領補佐官も同席した。プーチン大統領としては両国が有事の際の軍事支援を明記した条約に署名するなど関係を深めていることを誇示するねらいもあるとみられる。

キーワード
ウラジーミル・プーチンセルゲイ・ラブロフチェ・ソニユーリー・ウシャコフロシア全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社
中国で航空ショー ロシア 最新鋭ステルス戦闘機 中国へ

中国・広東省で今月12日から中国空軍の戦闘機や無人機などが披露される大規模な航空ショーが始まる。現地には、ロシア最新鋭のステルス戦闘機「スホイ57」が到着した。また中国の最新鋭の戦闘機「殲35」が初めて披露される可能性があり注目が高まっている。今回の航空ショーは11月12日から17日まで開催し47か国と地域の1000社近くが出展する予定。うちロシア、フランス、米国、サウジアラビアは展示団の形で出展。今回は初めて無人機や無人装備の展示エリアも設けている。中国・広東省珠海市でまもなく開かれる航空ショー。開幕を前にロシアの最新鋭の戦闘機が現地に到着した。ロシアの第5世代戦闘機「スホイ57」が海外の航空ショーに登場するのは今回が初めてとあって、専門家から一般の市民まで幅広い関心を集めそう。「スホイ57」はステルス戦闘機で最大で60の目標を追尾することができ、このうち16の目標に対し同時に射撃が可能だという。

キーワード
H-6J-35Su-57アメリカサウジアラビアフランスロシア中国人民解放軍空軍全ロシア国営テレビ・ラジオ放送会社広東省(中国)東方衛視殲16殲16D殲20珠海市(中国)珠海金湾空港運-20運輸20
モルドバ大統領選 EU加盟推進の現職が勝利

旧ソビエトのモルドバで大統領選挙の決選投票が行われた。モルドバは、歴史的また経済的なつながりからロシアとの関係を重視する人もいて、かねてから欧米とロシアのどちらを重視すべきか揺れてきたが、EU(ヨーロッパ連合)への加盟を推進してきた現職のサンドゥ大統領が勝利した。ロシアとは距離を置き、EU加盟を目指す路線が継続する見通し。サンドゥ大統領はロシアの介入を口にしていた。大統領は今回も介入があったと非難している。今回も、ルーマニアの国外に住むモルドバ人の票が勝利につながった。国外のモルドバ人の80%以上がサンドゥ大統領に投票した。

キーワード
ソビエトマイア・サンドゥモルドバルーマニア欧州連合第2ドイツテレビ
ワールドEYES
特集 台湾 ”次世代へ”建材銀行の取り組み

台湾の街角では、様々な文化の影響を受けた古い建物を見ることができる。17世紀以降にオランダや清朝、日本などが統治していた歴史を伝える建物は老朽化で解体を余儀なくされるものも増えている。長年、人々に愛されてきた建物や建材を次の世代に引き継ごうと活動する銀行の取り組みを取材した。

キーワード
台湾

台湾南部の台南にある、日本の統治時代に砂糖工場の医務室だった建物内には、瓦や木材などが積まれていた。古い建材の再利用を目指し、建材銀行を2017年に設立。陳さんを含め、建築の専門家など5人が銀行を運営していて、これまでに合わせて170以上の建物から建材を受け入れてきた。解体される建物の持ち主から寄付の申し出があった建材から、使用可能なものを無料で回収し、再利用できるように釘などを抜いてキレイにした上で、修復工事が行われる建物に無償で供与する。これまでに2万点以上を回収しデータベース化。たくさんの建材を整理して管理するため、すべて手作業で番号をつけて保管している。取り壊す前に解体して、どのような木材が使われているかを調べる。さらに作業の様子は映像で全て記録していて、建材だけでなく、建物の歴史やまつわる人々の思いも後世に残すためだ。

キーワード
台南(台湾)雲林県警察局

しかし市が負担する建材銀行の運営費は日本円で年間およそ1,400万円で、スタッフの人数も限られているため、建築学を学ぶ陳さんの教え子たちが授業の一環として、建材の回収を手伝うこともある。歴史的建物の保護に携わる人材の育成にも役立っているそうだ。回収された建材は、屋根の一部などで再利用される。貴重な建材を社会の財産として、バトンのように受け渡そうとする意識が浸透している。また台南以外の地域でも、同じような組織が設立され、建材を再利用する動きは台湾各地に広がっている。銀行の取り組みは海外からも注目されていて、日本からは福島県西会津町の視察団が訪れた。一方で、木材の再利用率が8割にとどまるなどの課題もある。予算や人手が限られる中、建材を供与する人と使いたい人のニーズを結びつける仕組みをどう作るかが、今後のカギとなる。

キーワード
台北(台湾)台南(台湾)西会津町(福島)
(ニュース)
スペイン洪水 捜索難航 感染症の心配も

大きな被害を生んだ、スペイン東部バレンシア州の洪水を受けて、ショッピングセンターの駐車場で行方不明者捜索が続けられているが新たな犠牲者は見つかっていない。救援隊が捜索に当たっている。夕方、活動を終えた隊員に聞いたところ、駐車場は約1mの水に覆われていて棒で底まで確認し、車も1台1台確認したがどの車も空っぽで新たな犠牲者は見つかっていない。いまのところ死亡者数に変わりはなく、ショッピングセンターで新たな犠牲者が発見されなかったことは行方不明者の安否を気遣う家族にとっても不幸中の幸いと言えるだろう。現在医療従事者が心配しているのが感染症の拡大。すでに兆候は現れており、1週間にわたり泥や土の除去作業が続けられ、知らないうちに汚物や腐敗した遺体などから発生した細菌と接触する可能性も高まっている。診療所でもボランティアに対し注意喚起が行われている。少しずつ変わってきているものの、まだ顔を覆わずに泥の清掃にあたる住民やボランティアの姿が目立つ。通りには異臭が立ち込めている。ニオイを発しているのは5日間溜まった水や放置されたごみ、腐敗物などで、医療関係者は感染症の発生を警戒している。清掃作業終了後に清潔を保つことに加えて用心のために妊娠中の女性、呼吸器疾患や免疫不全などの問題のある人は作業に加わらないことが大切。

キーワード
コレラチフステレビシオン・エスパニョーラバレンシア州(スペイン)下痢吐き気肝炎
パキスタン 大気汚染深刻でマスク着用も

インドと隣国パキスタンの住民は深刻さを増す大気汚染の問題に直面している。パキスタン第二の都市、東部ラホールでは大気汚染のレベルが前例のないレベルまで悪化し、世界で最も汚染が深刻な都市となった。パキスタン・パンジャーブ州の高官は、ラホールにおける大気の悪化について、汚染はインドから運ぶ風向きも一因であるとし、インド政府との協議が欠かせないとの立場を示している。ラホール当局は在宅勤務命令や小学校の休校など一連の施策を発表しているが、住民は当局の対応が不十分だと話している。インドの首都ニューデリーもスモッグに覆われ、大気汚染指数は深刻なレベルとなっている。ニューデリーでは焼き畑や爆竹の大量使用によるスモッグがたまり、毎年10月から悪化する傾向にある。

キーワード
CNAせきニューデリー(インド)パンジャーブ州(パキスタン)ラホール(パキスタン)喉の痛み
アメリカ大統領選 激戦州で大接戦 投票へ

アメリカ大統領選挙は日本時間の今夜8時から各州で順次投票が始まる。民主党・ハリス副大統領と共和党・トランプ前副大統領は勝敗のカギを握る激戦州でそれぞれ最後の訴えをしている。激戦州の最新の世論調査では2人は大接戦となっている。

キーワード
アメリカ合衆国大統領選挙カマラ・ハリスドナルド・ジョン・トランプ共和党民主党
スペイン洪水 捜索難航 感染症の心配も

200人以上が死亡したスペイン東部の洪水では今も浸水している場所も多く、行方不明者の捜索活動は難航している。被災地では清掃作業などを行う人達の中に体調を崩す人が出始めていて、感染症の広がりが心配されている。

(エンディング)
国際報道2024

「国際報道2024」の番組宣伝。

あすは

あすこの番組では午前10時30分から最新の開票状況、専門家の解説とともに詳しく伝える。

伝統行事「死者の日」

先祖の霊を迎え、過去に思いをはせる伝統行事「死者の日」。死者の日に先だち、メキシコシティーに21の巨大なアートが登場。パレードではガイコツに仮装した人たちが伝統衣装で通りを練り歩く。

キーワード
メキシコ死者の日
(番組宣伝)
第24回 わが心の大阪メロディー

「第24回 わが心の大阪メロディー」の番組宣伝。

ドラマ10 宙わたる教室

「ドラマ10 宙わたる教室」の番組宣伝。

カラダのウワサ検証バラエティ 世界!健康の歩き方

「カラダのウワサ検証バラエティ 世界!健康の歩き方」の番組宣伝。

SONGS

「SONGS」の番組宣伝。

© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.