旧ソビエトのモルドバで大統領選挙の決選投票が行われた。モルドバは、歴史的また経済的なつながりからロシアとの関係を重視する人もいて、かねてから欧米とロシアのどちらを重視すべきか揺れてきたが、EU(ヨーロッパ連合)への加盟を推進してきた現職のサンドゥ大統領が勝利した。ロシアとは距離を置き、EU加盟を目指す路線が継続する見通し。サンドゥ大統領はロシアの介入を口にしていた。大統領は今回も介入があったと非難している。今回も、ルーマニアの国外に住むモルドバ人の票が勝利につながった。国外のモルドバ人の80%以上がサンドゥ大統領に投票した。
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