たくみさん推薦の鮨割烹 やま中本店の取材許可を取りに行く。鮨割烹 やま中本店はモダンで落ち着いた店内で創業53年。長さ10mにもなる檜の一枚板のカウンターもある。腕をふるう83歳の大将は福岡を代表する寿司の名店 河庄で修行。選び抜いた九州近海の旬の魚を使った寿司は全国の食通を唸らせている。日村勇紀は大将のオススメ6貫の握りをいただく。まず出てきたのはヒラメ。上にエンガワが乗っている。玄界灘で水揚げされたヒラメをシャリと合わせ、エンガワを炙り乗せて最後に特製醤油を塗っている。次に玄界灘のマダイが出てきた。マダイも皮に焼目をつけて香ばしくさせて乗せている。ヤリイカは丁寧に飾り包丁を入れ、湯通しをして見た目も美しい握りとなっている。最後にからすみをまぶしてある。マグロ 大トロ、クルマエビ、ムラサキウニの計6貫をいただいた。