G7はイギリスなどがパレスチナを国家承認。一方で、アメリカや日本は承認を見送った。専門家によると国家承認とは、ある国が別の国を国際法上の国家として認めることで、国際機関など第三者に届け出る必要はない。承認すると2国間で条約を結んだり、対しを送り合うことができる。1948年にイスラエルが建国あれるが、反対するアラブ諸国が宣戦して第一次中東戦争が勃発。1993年のオスロ合意では、パレスチナ側が暫定的な自治を始めることなどで、双方が合意。2国家共存を目指すことになった。パレスチナではイスラム原理組織・ハマスが台頭し、イスラエルでも右派勢力が台頭。おととしから始まった戦闘は終息がみえていない。日本は2国家解決を支持しているが、国家承認は見送った。