去年11月、東京で開催された国際ロボット展。各社から様々な最新鋭のロボットが発表され大きな話題に。「大型ハンドリングロボット」は重いものをただ持ち上げるだけでなく、回転させものの向きを自由に変えることが可能。お辞儀をしている「ヒト型双腕協働ロボット」は二本のアームにある多くの間接を使いものを運搬。アームを折りたたむことで設置スペースを最小限に抑えるという。そして一糸乱れぬなめらかな動きをする「協働ロボット CRX」は先端部分に様々なプラグを付けて使う多機能タイプ。例えばコンベアにのって動くケーキにイラストが書ける。こうしたロボットは深刻化する人手不足の解消に期待されている。一方世界では先月アメリカのテスラが開発中の新型二足歩行ロボット「オプティマス2」を公開。ひと世代前から歩行速度が3割アップしバランス性能も向上したという。膝を曲げスクワットのような動きをしてもふらつかない。熾烈な競争が進むなか2024年ロボットが劇的な進化を遂げると話すのは以前番組にも出演したロボットクリエイター・古田貴之。古田さんは「2024年、ロボットが脳を搭載。また人間に近づきます!」と述べた。