パリ五輪。柔道女子48キロ級を制した角田夏実選手が今大会、日本勢として初の金メダル獲得となった。柔道日本女子史上、最年長となる31歳のオリンピックデビューで最高の結果を残した。女子48キロ級での金メダル獲得は2004年アテネ五輪での谷亮子さん以来20年ぶり。この金メダルは日本にとって夏季五輪通算500個目のメダル。角田選手の得意技は「巴投げ」から「関節技」へ繋げる勝利のコンビネーション。そのコンボは今大会でも。必殺コンボを武器に2021年から世界選手権3連覇中。全て一本勝ちという世界最強女王。意外にもオリンピックとは無縁の柔道人生だった。。
角田選手。31歳で初のオリンピックという夢舞台。その道のりは平坦なものではなかった。もともと52キロ級の選手だった角田選手は2017年には世界選手権で銀メダルを獲得するなど、東京五輪の有力候補だった。同じ階級で最強兄妹の妹・阿部詩選手が頭角を現した。高校時代から国際大会で結果を残すなど非凡な柔道センスを見せていた詩が快進撃。そんな中で迎えた2018年11月、角田選手は大事な大会で勝つことができず、東京五輪は絶望的となった。角田選手はオリンピック出場のため、阿部詩選手がいる52キロ級から48キロ級への階級変更を決断。
パリ五輪。身長162cmで52キロ級に挑んできた角田夏実選手には避けて通れないものが厳しい減量だった。試合前の様子を紹介(YouTube「角田夏実の部屋」)。大会前には過酷な減量を行い、48キロ級で勝負に挑んでいる。得意の巴投げに加え、関節技にも磨きをかけ、世界大会で負け知らずの最強女王へ。その中で念願のパリ五輪を迎えた。試合前、SNSに「楽しみと緊張感。いい塩梅で魔物に挑んでくる」と投稿。オリンピックへの挑戦を決してあきらめなかった。表彰台で思いが溢れた。試合後のインタビューでは「ここ目指してずっと頑張ってきたのでやっとこの位置に立てたなと思う。きついことが多かったのでもう戻りたくない」などコメント。キャスターは「GOOD!いちおしはきょうはオリンピック期間中はお休み」と述べた。
角田選手。31歳で初のオリンピックという夢舞台。その道のりは平坦なものではなかった。もともと52キロ級の選手だった角田選手は2017年には世界選手権で銀メダルを獲得するなど、東京五輪の有力候補だった。同じ階級で最強兄妹の妹・阿部詩選手が頭角を現した。高校時代から国際大会で結果を残すなど非凡な柔道センスを見せていた詩が快進撃。そんな中で迎えた2018年11月、角田選手は大事な大会で勝つことができず、東京五輪は絶望的となった。角田選手はオリンピック出場のため、阿部詩選手がいる52キロ級から48キロ級への階級変更を決断。
パリ五輪。身長162cmで52キロ級に挑んできた角田夏実選手には避けて通れないものが厳しい減量だった。試合前の様子を紹介(YouTube「角田夏実の部屋」)。大会前には過酷な減量を行い、48キロ級で勝負に挑んでいる。得意の巴投げに加え、関節技にも磨きをかけ、世界大会で負け知らずの最強女王へ。その中で念願のパリ五輪を迎えた。試合前、SNSに「楽しみと緊張感。いい塩梅で魔物に挑んでくる」と投稿。オリンピックへの挑戦を決してあきらめなかった。表彰台で思いが溢れた。試合後のインタビューでは「ここ目指してずっと頑張ってきたのでやっとこの位置に立てたなと思う。きついことが多かったのでもう戻りたくない」などコメント。キャスターは「GOOD!いちおしはきょうはオリンピック期間中はお休み」と述べた。