大阪・堺市の泉北ニュータウンはレモンの街。その実態を調査するため、泉北高校を訪れている。街では、レモンの苗木をナンバリングしていて、現在は2000本を超えているという。泉北高校の泉北レモンプロモーション班は、バズる商品の開発とレモンの木を増やす活動をしている。開発した商品のひとつが「おふくろの味ミクス」。レモンと味噌を調合した万能調味料だ。イタリアンバジル、味噌のまろやかさ、レモンの爽やかさを味わえるという。サシェは、好きな柄を描いたマスクに、泉北電子レンジで加熱し乾燥させたレモンの葉を入れてとじれば完成だ。作りやすいため、様々な年代の人にイベントを通して楽しんでもらえているという。プロモーション班では、「インクレディブルエディブル」という活動にも取り組んでいて、街なかに食べられる植物を植えて、住民に好きなように食べてもらい、食べた人がまた植物を植えるという活動で、高校内で実践しているという。