先週、フェドロフ前国防相が事実上解任された。フェドロフ氏と対立していたとされるのがシルスキー総司令官。対立理由についてフェドロフ氏は、シルスキー氏が軍の改革の邪魔をしたと主張。対立する両者のうちゼレンスキー大統領はフェドロフ氏を解任したことから、シルスキー氏を選んだと見られていた。しかしこの人事に、市民からフェドロフ氏を国防相に戻せという抗議運動が巻き起こった。フェドロフ氏が無人機を使って著しい戦果を上げていたため。抗議の声がやまないなか、昨日になりゼレンスキー大統領はシルスキー総司令官も解任。後任に選ばれたドラパティ氏は、フェドロフ氏の考え方に近い人物。ドラパティ氏の起用にフェドロフ氏は「今回の決断は清々しいもので新たな希望を与えるものだ」と歓迎。さらにゼレンスキー大統領は、解任したフェドロフ氏に新たなポストまで提示。シルスキー氏は解任直前の月曜日に「(フェドロフ氏に)謝罪する。この戦争を単なる2人の対立に矮小化することは敵への最大の贈り物になる」などと寄稿。
