イチゴやオレンジなど約100種類のフルーツを取り揃える千葉県のスーパーでお客さんに話を聞くと「子どもは食べるけど自分は食べない」「ちょっと安くなっているものを選ぶようにしている」などの声が。1975年には1日1人あたり約193グラムのフルーツを食べていたが、2024年には半分以下の約76グラムに。毎日フルーツを食べない理由は「値段が高い」「日持ちしない」に次いで「手間がかかる」が挙げられている。フルーツ離れが進む中、手間がかからない進化系フルーツが増えているという。去年から店で取り扱っているバナナは皮ごと食べられる。開発者は「本来バナナは皮も食べられるもの。追求していきたいなと考え、日々作っています」と語る。千葉県木更津市で開発された「きみさらずバナナ」は年間約1,000万円売り上げている。さらに見た目は普通のキウイだが、切ると中が赤い「ルビーレッドキウイ」は、一般的なキウイと比べて毛がほとんどないため、皮ごとでも食べやすい今の時期限定のキウイ。スイカといえば種を取ることに時間がかかるが、「ピノ・ガール」は一般的なスイカの種と比べると4分の1ほどの大きさで、種も食べられる。開発に16年かけた「ピノ・ガール」は年間約240万玉出荷するほど人気。
