中国は6箇所目の南極基地の建設を進める方針。南極における存在感の拡大は懸念材料となるが、地政学的な動機はないと中国は説明している。1年あまり前に中国は秦嶺基地という新施設の運用を始めたばかりだった。マリーバードランド地域で新たに行われ、比較的小規模となっているがアメリカはこれを警戒する見込み。オーストラリアと中国は何曲を巡っては協力関係にあり、習近平国家主席とアボット元首相は共にホバートで中国の砕氷船を視察するなどしたが、モリソン前首相は南極の保護を巡り目指す方向は異なると言及していた。中国の新施設の稼働は2027年の見込み。