イギリスの空軍基地で世界最大級の軍用機のイベントが開かれ、ウクライナへの供与が始まったF16戦闘機の展示会が行われた。年に一度のこのイベントでは、アメリカ製のF16戦闘機の製造50周年を祝う特別展も開かれた。F16は、ウクライナが供与を求めてきたが、オランダとデンマークが供与を始めている。ロッキードマーティン戦闘機部門・オーランドサンチェス副社長は「(ウクライナでの)F16導入は、世界中で使われているロ3000機の一部となり、多くの国と相互運用できる汎用性の高いシステムに参加できることを意味する」と述べた。ロイター通信は、専門家の話として「ウクライナの空軍力の大幅な強化には120機近いF16が必要」と伝えている。