宇宙ベンチャー企業「スペースワン」が開発した民間小型ロケット「カイロス」初号機は3月、和歌山県串本町の発射場からの打ち上げ直後に空中で爆発した。スペースワンは原因について、第1弾ロケットの推進力が不足し、予測より速度が遅かったことでロケットが異常を感知し、安全装置が作動し、自ら爆発したと明らかにした。スペースワンは安全の範囲内で設定を見直すことなどで失敗は回避できるとし、12月に2号機を打ち上げる予定。
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