ドンパヤーイェン-カオヤイ森林群に暮らすゾウは1987年に悲劇に見舞われた。ヘウナロック滝の一番上流部分で4頭のゾウが足を踏み外し滝壺に落ちてしまい4頭全て息絶えてしまった。事故原因は森林伐採で伐採現場を避けるため移動ルートを変更して落下した。この悲劇をきっかけに森林保護の機運が高まり世界遺産登録へとつながった。ドンパヤーイェン-カオヤイ森林群は絶滅危惧種が暮らす森として2005年に世界遺産へ登録された。
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