能町みね子の注目は前頭五枚目・金峰山(木瀬部屋)。大相撲界唯一のカザフスタン出身で、初場所では優勝決定巴戦へ。大阪・吹田で金峰山の相撲の特徴を見ていく。慎重195cm、体重176kg。初場所11日目での金峰山×大の里では突っ張りで尻もちをつかせた。初日から9連勝で2大関を破った。初場所の千秋楽で勝てば優勝の場面で王鵬と対戦し、敗れた。その後巴戦で豊昇龍に敗れ優勝とはならなかった。優勝決定戦を見守っていたのは同じ部屋の兄弟子たち。兄弟子の志摩ノ海は、楽しかった、純粋に、普通にファン目線で見ちゃったと話していた。大阪の宿舎に持ち込んでいる金峰山の自転車。これに乗って向かう大阪の楽しみがたこ焼き。しかしタコがあまり好きじゃないといい、タコ抜きでお願いしていると話していた。金峰山は、3年前の新入幕が春場所 大阪からなので、そういう意味でいいイメージがあると明かしていた。