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「カシミール(パキスタン)」 のテレビ露出情報

インドとパキスタンが領有権を争うカシミール地方。テロ事件をきっかけに両国による軍事行動が起きてから1か月。両国は停戦で合意したものの緊張は続いていて、その一因がインダス川とその支流を流れる水。インド中部に暮らすネハ・ミラニヤさんは、4月、結婚記念日に合わせた旅行で、カシミール地方のリゾート地を訪れていたときに、夫のディネシュさんが銃撃された。このテロ事件でディネシュさんらインド人観光客など26人が犠牲になった。インド側はテロ攻撃をパキスタン側が支援したと非難した。これに対しパキスタン側は一切の関与を否定し、両国による軍事行動の応酬に発展した。カシミール地方のインド側の実効支配地域は観光客が激減している。両国は停戦で合意したものの、インド政府は一時的に停止しているだけで新たなテロ上がれば攻撃を再開するとしている。インドのモディ首相は26日、「パキスタンの人々が平和に生き自分のパンを食べよ さもなくば弾丸は用意できている」と述べた。カシミール地方のパキスタンが実効支配する地域に住む人達は不安が拭えない。先月のインド軍の砲撃で被害を受けた住民は、防空壕で数日過ごすことなども想定し、水や薬などを準備した。さらにインドが停戦に合意したあとも続けているのがインダス川と支流の水資源の配分を定めた条約の停止。下流に位置するパキスタンでは、基幹産業の農業用水の80%をインダス川とその支流の水が支えているとされている。パキスタンのシャリフ首相は、インドはパキスタンの人々にとって生命線の条約を武器にしようとしていると述べた。ニューヨーク州立大学オルバニ校のクリストファー・クラリー准教授は、核保有国同士の戦いは世界市場わずかだ、どれだけ危険かわからないと指摘した。

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