三重県桑名市は、きのう開会した12月議会で伊藤徳宇市長が、客からの理不尽な迷惑行為「カスタマーハラスメント」を防止するため、悪質な客の名前を公表する制裁措置を盛り込んだ条例案を提出した。条例案では市がカスハラの相談窓口を設置し、弁護士らで作る第三者機関が悪質と判断した場合は「警告」。それでも改善されなければホームページなどで名前を公表するとしている。桑名市によると制裁措置を盛り込んだ条例案は全国で初めてで、議会で可決されれば来年4月1日から施行されるという。
© 2009-2024 WireAction, Inc. All Rights Reserved.