栃木・小山市にある食品工場では約6万3000食のおせちを製造予定だというが、今年は3～5％の値上げをしているという。値上げの背景にあるのは長期化する物価高騰。かまぼこの仕入れ値は昨年比1.2倍、タマゴは昨年比1.6倍、イクラは昨年比2倍になっている。おせちを巡っては、大手コンビニや百貨店などの平均価格も去年より360円値上がりして2万7826円になっている。「ローソンストア100」では25日から“100円おせち”を販売するが、今年は定番の15品目は去年と同じ税抜き100円だが、「なると」や「昆布巻き」は150円に。一方で高級食材とされる「ふかひれ煮こごり」や「海老の旨煮」など4品目が新たに登場し、200円〜300円で販売されるという。またファミリーマートも昨日おせちのラインアップを発表。中でも「おせち以外のがっつりしたものを食べたい」というニーズを受けて、新たに「背徳おせち」が新登場した。
郵便局のネットショップが取り扱うおせちを紹介。おせちの購入で郵便局のネットショップで使える800円相当のポイントが付与される。対象商品は5種類で価格は2〜3万円台。ポイントがもらえるのは郵便局のネットショップでの申し込みのみで、締め切りは今週土曜日とのこと。