睡眠市場が急拡大中。きょうから東京ビッグサイトで開催されている「第20回ライフスタイルWeek夏」。今年から新たに、質の良い睡眠をテーマにした”快眠グッズフェア”が展開。紙の糸などを使用した紙寝具(カネヨウ)、振動や光で起床をサポートする目覚まし時計(アデッソ)など約300点の快眠グッズを展示。ライフスタイルWeek・菊池孝宏事務局長は「快眠をテーマにしたアイテムをたくさん出店してほしいという要望がありゾーンを作った」と説明。日本の平均睡眠時間は約7時間22分と調査した世界33カ国で最下位。質の良い睡眠を求める声が多く、関連市場は年々拡大し続けている。
市場をけん引するトレンドとして、楽天市場がトレンド予測している”夏の温活”グッズから「utataneco」を紹介した。一緒に寝るだけで自然と腹式呼吸になれる商品で、夏にクーラーで体調を崩す人が多いことなどから猫の体温を再現した温熱機能も搭載。アメイズプラスPR事業部・中平充輝さんは「リラックスするには温かいモノを抱えるのが大事。コロナ禍を経て健康への関心が高まりよりホットワードになっている」と語った。一方、睡眠と技術をかけ合わせた”スリープテック”商品も注目される。オーダーメイドAI枕「ととのう」を紹介。この企業は立ち姿勢の写真2枚と体の情報を入力するとAIが最適なタイプの枕を提案。通常3日以内に商品が到着するという。やよいディライト経営戦略部・羽田流星チーフは「AIを使うことで時短にもなるし正確性も上がるしメリットしかない。これからより必要性が上がってくる」と話した。進化し続ける睡眠業界について主催者は「ウェルネスの精神が広まっていることから来年、再来年とどんどん大きくなり快眠グッズがたくさん出展する展示会ができあがっていくことに期待している」と述べた。
市場をけん引するトレンドとして、楽天市場がトレンド予測している”夏の温活”グッズから「utataneco」を紹介した。一緒に寝るだけで自然と腹式呼吸になれる商品で、夏にクーラーで体調を崩す人が多いことなどから猫の体温を再現した温熱機能も搭載。アメイズプラスPR事業部・中平充輝さんは「リラックスするには温かいモノを抱えるのが大事。コロナ禍を経て健康への関心が高まりよりホットワードになっている」と語った。一方、睡眠と技術をかけ合わせた”スリープテック”商品も注目される。オーダーメイドAI枕「ととのう」を紹介。この企業は立ち姿勢の写真2枚と体の情報を入力するとAIが最適なタイプの枕を提案。通常3日以内に商品が到着するという。やよいディライト経営戦略部・羽田流星チーフは「AIを使うことで時短にもなるし正確性も上がるしメリットしかない。これからより必要性が上がってくる」と話した。進化し続ける睡眠業界について主催者は「ウェルネスの精神が広まっていることから来年、再来年とどんどん大きくなり快眠グッズがたくさん出展する展示会ができあがっていくことに期待している」と述べた。
住所: 大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル13F
URL: http://www.kaneyo-net.co.jp
URL: http://www.kaneyo-net.co.jp