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「カブール(アフガニスタン)」 のテレビ露出情報

4年間の外交成果を強調したバイデン大統領。最大の失敗として多くの専門家があげるのがアフガニスタンからの米軍撤退。米軍撤退は、バイデン政権が当初目指した秩序だった名誉ある撤退とはならなかず、むしろ混乱深まる撤退となった。イスラム主義勢力タリバンの復権を恐れて多くの人たちが国外脱出を求めてカブール空港に集まる中、自爆テロが起きアメリカ兵13人を含む100人以上が命を落とした。バイデン政権の見通しとは異なり、タリバンが予想以上の速さで各地を制圧し、アフガニスタンのガニ政権は一気に崩壊しタリバンが復権。それまで20年間に渡り国際社会が莫大な資金と人を投入して築いた教育や民主主義の基盤、女性の社会進出などの成果が水疱に喫したとも言われている。これを気にアメリカ国内ではバイデン大統領の支持率が急落。その後も低迷し回復することはなかった。さらに半年後に起きたロシアによるウクライナへの軍事侵攻。野党や共和党、一部の専門家は、バイデン政権による拙速なアフガニスタン撤退がプーチン大統領に対して“アメリカは国際秩序への関与に消極的”という誤ったメッセージを送りそれがウクライナ侵攻に繋がったという主張を展開。共和党が主導する議会下院の外交委員会が去年まとめたアフガニスタンからの撤退に関する報告書でも、“ロシア・イラン・中国を勢いづかせた”と結論付けバイデン政権を批判。これに対しバイデン大統領は今回の演説でも、自らの決断を正当化した。しかしアフガニスタンでは米軍撤退後、治安状況こそ改善したが女性の活動は著しく制限され人権状況は悪化し、人々の生活は苦しくなっている。

他にもこんな番組で紹介されています…

2024年12月8日放送 11:00 - 11:25 NHK総合
どーも、NHK特集
第51回日本賞の青少年向け部門で最優秀賞に選ばれた「カブール・ビューティー」(フランス)を紹介。舞台は2021年夏のアフガニスタン・カブール。女性の権利を制限するタリバンが政権を握る中、女性たちがくつろげる場所が美容院だった。ここで働くニギナ&ソフィアを1年半にわたって追いかけた。タリバンによる締め付けが日に日に厳しくなり、女性は顔を出すことすら許されなくな[…続きを読む]

2024年12月2日放送 1:28 - 2:28 TBS
ドキュメンタリー「解放区」“死刑宣告”の弁護士一家 アフガンからの脱出
2021年8月、アフガニスタン・カブールはイスラム原理主義組織タリバンの手に落ち、国外に脱出を図ろうとする国民で溢れかえっていた。難民の多くがパキスタンに流れ込み、首都イスラマバードの商業地区では一際賑わいを見せる場があった。通称「アフガン・ストリート」には戦火を逃れてきたアフガニスタンの人々が小さなコミュニティーを構築して生計を立てている。アフガニスタンの[…続きを読む]

2024年11月14日放送 4:15 - 5:00 NHK総合
国際報道(ニュース)
東京国際映画祭で上映された映画「シマの唄」。アフガニスタンで、1978年から続いた内戦。主人公・シマとその親友が内戦に翻弄され、友情を引き裂かれていく様子が描かれている。ロヤ・サダト監督は舞台挨拶で、涙ながらに、映画をアフガニスタンの現状と重ね合わせて見てほしいと訴えかけた。ロヤ・サダト監督の妹・アルカさんも映画監督で、新進気鋭の映画監督姉妹として知られてい[…続きを読む]

2024年11月10日放送 15:00 - 15:05 NHK総合
ニュース・気象情報(ニュース)
アメリカ大統領選挙でトランプ氏が勝利したことについて、アフガニスタン・タリバン暫定政権の外交を担当する政治事務所のトップ・スハイルシャヒーン氏が9日、NHKのインタビューに応じた。この中で、トランプ氏が大統領在任中の2020年にアフガニスタンからのアメリカ軍撤退につながるタリバンとの和平合意に署名したことに触れ「今後米国との関係改善が進み、天然資源開発などの[…続きを読む]

2024年11月9日放送 17:30 - 18:50 TBS
報道特集(特集)
アフガニスタンでイスラム原理主義組織・タリバンが復権して3年。前の政権関係者への迫害が深刻化。タリバンから死刑宣告を受けた女性弁護士の一家を取材。決死の国外脱出、緊迫の実態。3年前、アフガニスタンが再びイスラム原理主義組織・タリバンの手に落ちた。首都・カブールの空港には国外へ脱出しようとする市民が殺到。撤退する米軍の輸送機を追いかけ機体につかまる人たちの姿も[…続きを読む]

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