「米国大統領選挙から撤退を」との声が日増しに高まる中、バイデン大統領は民主党の議員に書簡を送り、「最後まで走り抜いてトランプ氏を打ち負かすことを決意している」と撤退の意思がないことを強調。7日、フィラデルフィアの黒人教会に呼ばれたバイデン大統領は、演説で若さを強調した。バイデン大統領には、パーキンソン病の憶測が浮上している。支持率では、バイデン大統領が1年前にトランプ氏に逆転されて以降、差が縮まることはあっても巻き返すには至っていないのが現状だ。民主党内からは、撤退論も出ている。ハリス副大統領を推す声がないわけではないが、広がりを見せてはいない。ミシェルオバマさんやテイラースウィフトさんといった名前も浮上はしているが現実性はゼロだ。