北朝鮮が新型の戦術弾道ミサイルの発射台250台を韓国との軍事境界線付近に配備する式典を行った。金正恩総書記は「アメリカは先代から続く敵対国」と述べ、「核とミサイル開発を続ける」と強調した。移動式ミサイル発射台数百台が広場に置かれている。この式典には娘・ジュエ氏も出席。11月のアメリカ大統領選挙でハリス候補・トランプ候補のどちらが当選しても「不法な核のミサイル開発は続ける」という意志を示している。しかし韓国軍はこの発射台の射程距離が150キロほどの短距離弾道ミサイル専用だと判断。まだ最前線に配備された動向も見られない。